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唯ちゃんハピバ!!

Category : SS( 唯ちゃんハピバ! )
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(2010/09/21)
平沢唯(CV:豊崎愛生)

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我らが主人公、唯ちゃんハッピバースデー!!
唯ちゃんお誕生日おめでとうーオオオオオ!!!!!!!
梓ちゃんに続いて、今日は唯ちゃんのお誕生日ですね。
皆からお祝いされ、家に帰っても憂ちゃんのケーキを堪能してね。

さて、またもやですが。せっかくの唯ちゃんの誕生日なので。
唯x梓前提のお話をまた一つ、ご好評を頂けているあのジャンルで書いてみましたー。
律澪正義当サイトの「唯x梓」前提のお話。
読んでやるぜーな御方は下記よりどんぞ。

***

「おい、鈴木」
「………………………何だよ、中野」
「このノートを見せて欲しくば、大人しく私の質問に答えなさい」
「…」

昼休み。
食後の満腹感から少し眠気を催していた俺は、突然の事で一気に目が覚めた。
俺の目の前にノートを突き出しているのは、同じクラスの女子。

「質問ってなんの…つーか、それ平沢のノートじゃねーの」
「その通り。午後からの数学の授業で提出される予定の、憂のノート」
「だからさっき俺が平沢に見せてくれってお願いしたやつだろ、それ」
「ええ、あんたが後で憂にアイスを奢る約束でね」
「…なんでお前に、それを見せてもらう許可がいるんだよ」
「だから質問にすみやかに答えれば、見せてあげるってば」
「いや、だから…」
「四の五の言わない。私の質問を聞く気ある?鈴木純」
「…まあ、いいけどよ」
「うんうん、素直な人って好感もてるよ」
早くそのノートを貸してもらって、次の授業に備えたいだけだよ。
内心俺はそう思ったが、とにかくこのままでは埒があかないので聞いてみる事にする。

「で、質問て何だよ」
手短に頼むぜ、まったく。
俺は目の前の背の低い、髪をツインテールにした女子にそう言った。
「大したことじゃないよ。鈴木はもし女の子から誕生日プレゼントをもらえるとしたら、どんな物が欲しい?」
「は?俺の誕生日はまだまだだけど?」
俺がそう言うと「別に鈴木の誕生日にってわけじゃないから」と言外に否定する同級生。

「鈴木が…そう奇跡的に女子からプレゼントをもらえる機会があったとして、その際に何を望むのかだよ」
「なんだよ、奇跡的って。俺は奇跡でもおこらんと、女子からプレゼントがもらえないのかよ」
「そんなのはどうでもいいんだって。で、何が欲しい?」
「どうでもよくねえよ!ったく。…まあ、そうだな。うーん。今ならゲームソフトかな?」
「ゲームソフトか。…ありきたりだなあ」
「うるせえよ、聞かれたから答えただけだ」
「他には?」
「他?うーん、他にかー」
そりゃあ何でもいいなら、ものすごく高い物を要求するけどな。
でも女の子からのプレゼントだろ?たぶん同じ高校生の。
だったら要求する物の値段も、そこそこの物にしないと無理だろうしなあ。

「あ、手編みのマフラーとか?」
「却下」
これは良いんじゃね、と思って言った瞬間にすかさず否定された。
「な、なんだよ、その一刀両断的なのは」
「それを作っている時間はもうない…」
「は、時間ねえ。本当はどんだけ時間あってもお前できねーんじゃ…」
「鈴木、次の授業はなんとかこのノート無しで乗り切ってね」ニッコリ
「えーと、他に何があるかなあー」
俺は慌てて他の物を考えてみる。

それからしばらく俺はいくつかの物を口に出した。
それら全てに中野はうーんと考えいるようだったが、これは!という物はないようだ。
「はー、難しいなあ…」
「俺ももう出ねえよ。てか、そろそろノート渡せ」
「はいはい。ちゃんと御礼のアイスを憂に忘れずに奢りなさいよ」
「なんでお前にそう言われなきゃならん?」
ようやくゲットした数学のノートに受け取って、俺は少しほっとした。
やれやれ、すぐに書き写さなきゃあな。

「ま、いいや。結構参考にはなった」
「へー、そう、なら良かったけどさ。にしてもそんな事聞いてくるなんて、お前どっかの男にプレゼントする予定でもある訳?」
「…」
何の気なしにそう俺が気軽に尋ねてみると、急に顔を紅くするクラスメイト。
「か、関係ないでしょ、鈴木には」
「あんだけ聞いといてその発言。まあ、いいけどよ。せいぜい頑張れよー」
「…ありがと」
また何か憎まれ口を叩くと思ったのに、案外あっさりと礼を言った中野に俺はちょっと驚いた。

まあ、うまくいけばいいけどな。
クラスメイトの恋を応援するくらいの気持ちは、俺にだってあるさ。
…さて、それはそれとしてさっそく写させてもらうとするか。
そう思った矢先に、俺はふと一つの答えが閃いた。

「あ、そーいえば…」
もう用はない、とばかりに背を向けた中野だが、ぽつりと呟いた俺の言葉に振り返った。
「ん、何?」
「一つだけ、確実に相手の男が喜ぶプレゼントがある」
「え?な、何、それ?」
俺の断言するような強い言葉に、中野は慌てて聞き返してきた。
そうだ、同じ男だからこそわかる。それは間違いなく男なら誰もが喜ぶプレゼント。
「つまり、プレゼントはわ・た・グバッ!」
最後まで言い終える間に、俺はクラスメイトの女子から痛烈なパンチを喰らってしまった。

「ばっかじゃない!」
そう言うと、中野はスタスタと平沢が座る席へと歩いて行った。
いや、予想はしてたけどさ。有無をも言わせぬ攻撃だ…。
「絶対喜ぶこと、間違いなしなんだけどなあー」
殴られた痛みに耐えながらそう呟いた俺は、せっせと借りたノートを書き写し始めた。

***

「あー、楽しみだなあ。あずにゃんどんな風に俺にプレゼント渡してくれるのかなぁ」
「お前その台詞、今日ですでに何回目だよ…」

昼休み。
教室で一緒に弁当を食べる律と紬の前で、唯は朝から同じ事を何度も呟いていた。

「そうだね、唯君。梓ちゃんはどんなプレゼントを渡してくれるのかな」
そんな唯に紬は気にした様子もなく、無難に話を合わせている。
「いやー、プレゼントなんて何でもいいんだよ」
ただそれを僕に渡そうとする時のあずにゃんは、きっとものすごく可愛いと思うんだ。
妹に作ってもらったお弁当を食べながら、ほのぼのとした表情でそう言う唯。
何とも幸せそうである。

「もちろん、プレゼントはわ・た・し…なんかもありありありなんだけどねー」
「ねーよ、そんなの」
どこまでも上昇気流に乗る唯に、横から水を指す軽音部部長。

「しっかしあのツンデレ少女が、すんなり唯にプレゼントを渡すかねえ…」
朝からハイテンションだった唯に、不吉な言葉を投げかける律。
「え?」
「仮に渡すとしても、ギターの教習本とかだったりしてさー」
これを今度までに弾けるようになってきて下さいね、先輩。
「…とか言うんだね。なんだかそういうのありそうだね、梓ちゃんなら」
悪気なく、律の言葉に同調するようなことを言う紬。

「いや、それでもあずにゃんからのプレゼントなら僕は嬉しい…」
「勘違いしないでくださいね、先輩。これはプレゼントとかじゃなくて、練習課題を渡しただけで…とか言いそうだよなあ、梓の奴」
「誕生日だからって浮かれないで、ちゃんと練習もして下さい、先輩!とか部活中言われちゃうかも」
そう言ってアハハと笑う律と、クスクス笑う紬。

「いや、それでも、その。と、とりあえずあずにゃんから、えーとお祝いの言葉だけでももらえればそれで…」
どんな時でもポシティブシンキングを捨てない男、平沢唯。
「ま、あんまり浮かれねー方がいいぞ、唯」
「とにかく楽しみだね、唯君」
適当な激励?を送る二人に、唯は「はは」と力無く笑うばかりだった。

end

梓ちゃんのキャラは、こんなんだったろうか…。
純ちゃんにはクラスメイトの男子として出演してもらいました。
純君は中学で知り合った憂ちゃんと、そこそこに仲の良い男子といった処。
憂ちゃん繋がりで、クラスメイトの中野さんともよく話すようになりました。
仲が悪そうで、案外良い二人。もちろんお友達的な意味で。

プレゼントに悩む梓ちゃんに、「純君に聞いてみる?」と持ちかけたのは憂ちゃんです。
梓ちゃんは純君の意見を聞いて、一応それなりに参考にはなったようです。
もちろん最後のは別として。でもそれ、間違ってはないんですけどね。

以前から運動不足解消を兼ねまして。
時間がある時はipod聞きながら散歩するようにしているのですが。
その散歩中にぽこっと降りてきましたお話。こんなんでいいかしら?
でもいいや、リハビリ、リハビリ。テヘヘッ(*゚ー゚)> オヤクソクデスカラ

さて唯君は、梓ちゃんからプレゼントをもらえるのか!次回を乞うご期待!
…て次回はないです。もちろんもらえますから。

とにかく唯ちゃん、お誕生日おめでとうー!!!!!!

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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