スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スカイハイ【14】 - 09 -

Category : スカイハイ【14】
「え、どういう事?」
「いや、ちょっと唯は黙ってて。そうじゃなくて、つもり私と澪は」
「澪?もう呼び捨てですか。あいからず軽いですねぇ」
「あらあら、もう、律ちゃんてば手が早いんだから」
咎めるような視線を向ける梓と、どこか楽しげな様子のムギ。
「いや、だから、さ」

ちょっと話聞けー!

***

「はー、つまりヨリが戻ったと」
東京来る前の、澪との関係を私が軽く説明すると、さわちゃんが少し溜息吐きながらそう言った。
ま、そうなのかな。う、なんかまだちょっと信じられない気分というか。
ちなみに私が説明している間、澪は真っ赤になってずっと俯いたままだ。

「ま、実を言うとさっき唯ちゃんから聞いて、大体わかってたんだけどね」
「え?なんだよ、それ」
唯を見ると、視線を逸らして口笛吹く振りなんてしてる。唯の奴。
「まあ、お互い好きだったんなら、問題はないですよね」
「とってもロマンチックね」
梓やムギの口調からは、私の元カノがマネージャーをする事に特に問題はないようだった。

「あるわよ、梓ちゃん。さっきも言ったけど、うちは社内恋愛禁止なの」
「あ、そうでしたね…」
そう答える梓の表情が、ちょっと暗い。
「そうよ。ん?どうしたの、梓ちゃん」
「あ、いえ別に」
「も、も、問題ないよね、あずにゃん。うん、全然」
梓と違って、動揺を隠しきれない唯。
ホント、さっきから泥船ばかり量産しているな、我が親友は。

「…ま、いいわ。とにかく当社は社内恋愛は禁止」
どこか教師の雰囲気を醸し出すように、ピシッとした感じでそう宣言するさわちゃん。
「ま、でもね。あくまで社内では、ね」
「へ?」と首を傾げる唯。
「だからー、社外の事までは私の管轄じゃないわけよ。仕事に支障をきたさなければ、別に私がどうこう口を挟むような事はしないわよ」
「さわちゃん」
寛大と言っていいその言葉に私は心から感謝しつつも、さわちゃんが教師だったらかなりいろんな面で、ゆるーい先生になっていたに違いない、とか思う私。

関連記事

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

Comment

非公開コメント

プロフィール

書き人知らず知らず

Author:書き人知らず知らず
ようこそお越しいただきました。
こちらはけいおん二次創作SSサイトです。

ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

百合的要素を含みますので嫌いな方や都合の悪い方は見ないことをお勧めします。

当サイトはリンクフリーですのでリンクをしていただけると嬉しいです。相互リンクもよろしければ大希望です。

当サイトはまんがタイムきらら原作、アニメ「けいおん!」中心の非公式サイトです。
原作者様、出版会社様、制作会社様とは一切関係ありません。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
けいおん時計
リンク
ランキング

FC2Blog Ranking

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。