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スカイハイ【13】 - 12 -

Category : スカイハイ【13】
「まぁ、いいわ。とにかく今後しばらく忙しくなるから、遊んでいる暇なんてないわよ、みんな」
少し気合いの入った声を出すさわちゃんに、四人揃って「はーい」と答える。
なんか教師と生徒みたいだなぁ。

「じゃ、さっきの続きだけど、ライブについては…」
さわちゃんがまた話を続けようとしたタイミングで、控えめにドアをノックする音が聞こえた。
どうやらさっき話してた新人さんとやらが来たのだろう。

「入ってちょうだい」
ドア越しにさわちゃんがそう言うと、「失礼します」との声と共にドアが開いた。
「皆、さっき話したでしょう。今度私の補佐として新しくうちに入った人よ」
いかにも新卒で入社しました、といった感じの紺色のリクルートスーツ姿のその子は、緊張しているのか両手を前に合わせ、顔を俯かせたまま少しおずおずとした様子で部屋に入って来た。

「そんなに緊張しなくていいわよ。ほら、こっち来て皆に自己紹介してくれる」
さわちゃんに軽く腕を引っ張られ、私たち四人の前に立ったその子は、僅かにためらう様子を見せながらも、不意に意を決したように俯かせていた顔を上げた。
「は、は、初めまして。今日からこちらで働かせていただく事になりました…」

秋山澪です。

「よ、よろしくお願いします!」
一気に自己紹介を終えるとその子、いや彼女はそのまま深々と頭を下げた。

「え、あれ!?」
彼女が自己紹介を終えたと同時に驚きの声を上げる唯。
だがすぐにその声をまるで掻き消すかのように、ドターン!!と何かが盛大に倒れる音が部屋中に響いた。
「り、りっちゃん!?」
「律さん?」
ムギや梓の驚きを含んだ声を耳にしながら、私は見事なまでに椅子ごと真後ろに倒れていた。
部屋に響いた音は、私自身が出したものだったわけだが、それはとにかく、背中を打った痛みすら忘れて、私はただただ頭の中を真っ白にさせていた。

な、な、な、なんで澪がここに!?


To be continued…

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ジャンル : 小説・文学

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ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

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当サイトはまんがタイムきらら原作、アニメ「けいおん!」中心の非公式サイトです。
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