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スカイハイ【11】 - 08 -

Category : スカイハイ【11】
「何を選ぶにしても、何を捨てるにしても」
そうだ、答えは決まってる。
「澪からは離れたくない。澪を失いたくない」
これだけは心からの気持ち、本心なんだ。

「律…」
「澪とずっと一緒に居たいんだ」
そうだ。私がちゃんと就職して、それから仕事頑張ってお金を貯めて。
それで澪が大学を卒業したら一緒に住もう、て言うつもりだったんだ。
そうだ、悩む事なんてない。もう決めてたんだっけ。
なんだか妙にすっきりした気持ちになった私は、もう一度澪にキスをするとそのままベットの上に彼女を押し倒した。

「り、律」
「澪、愛してる」
まだ濡れている澪の黒い瞳を見つめながら私はそう言うと、彼女の首筋に唇をはわせる。
「あ、や」
少しだけ戸惑いを見せる澪を無視して、彼女の上着のボタンをはずし始めた。
「大丈夫、怖くないよ」
まだこういった行為に慣れないていない澪を安心させるようそう言うと、私はまたキスをした。

「ふぁ、あ、律、まだ、あ、話が…」
「もう話は済んだよ」
そうだ、もういい。私は澪から離れないし、離さない。
それがはっきり自分でもわかった、だって。
「澪、好き。愛してる」
すっかり口ごもる事もなくなった私は、滑らかに愛の言葉を紡ぐ。
だって本当の事だから。

「それとも澪は、私と別れたい?」
上から覗き込むように、澪の瞳を見つめながら私はそう聞いてみた。
こんな状況で、我ながら卑怯な聞き方だと思うけど、聞いてみたかった。
「…やだ」
「私と離れてもいいの」
「バカ律。そんなの嫌だ、やだぁ」
そう言ってまた泣きだした澪を見て、私は何とも言えない気持ちになる。
嬉しくて、嬉しくてたまらない。

「…律、好き」
涙声でポツリとそう言った澪があまりにも可愛くて、もう我慢も限界だ。

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ジャンル : 小説・文学

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