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スカイハイ【7】 - 10 -

Category : スカイハイ【7】
「もちろん」
他の人じゃあ、駄目だった。私は澪が…。
「澪、好きだよ。あ、あ、愛してる」
あー、くそ、肝心な処でちょっとどもっちゃった。
なんせ始めて言ったものですから。

「り、律…」
「たった二週間くらいなのにさ、もうそれだけでどうにかなっちゃいそうだったよ、私は」
そう言った後で顔どころか、首まで真っ赤にしている澪の唇に私は自分の唇を合わせた。
「澪は?」
私は本気でそう思っているけど、澪はどうなんだろう。

「私…あの、ごめんね、律」
「ん?なんで謝るの?」
この状況でまさか今更「好きじゃない」とか言われちゃうのか、私!?
「私、お父さんにいろいろ言われたけど。絶対律はそんな人じゃない、て思った」
「う、うん」
良かった。別の意味の謝罪みたいだ。
内心でホッと安堵している私に気付いた様子もなく、澪は言いにくそうにしながらも話を続ける。

「そう思ったけど。…でも少しだけ迷うというか、不安な気持ちもあって」
「うん」
ま、無理もないよな。
「だから本当は今日ここに来る事も、ちょっと最初は躊躇ったんだ」
「…」
「律は本当は、お父さんたちが言う通りの人で。私の事そんなに好きでもないのかも、てそう思ったらたらすごく怖くなったんだ」
「澪」
「でもやっぱり勇気出して来てよかった」
まだ顔を真っ赤にして目に涙を浮かべながらも、澪はそう言うとにっこりと笑った。

「澪、ごめん。私が…」
「ううん、私の方こそごめん。うちの家の問題なのに律に嫌な思いをさせて」
澪はまた顔を俯かせて、申し訳なさそうにそう言った。
そんな彼女の様子を見た私は、申し訳ない気持ちもあったけれど、どこか抑えがたい衝動が胸を熱くしてきた。
私は体を動かして澪の体に両手を回すと、そのまま優しく彼女を押し倒した。

「澪、もう一回言うよ。私は澪の事が好きだよ、大好きだ」
「私も好きだよ、律」
澪の返答を聞いた私は、彼女の覆い被さってギュッとその柔らかい体を抱きしめた。

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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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