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スカイハイ【5】 - 04 -

Category : スカイハイ【5】
澪になんとか来ないようにと説得した本日のライブは、自分なりに納得出来る演奏が出来た。
このライブを澪に見て欲しいなぁ…と思う反面、彼女が来ていたら心配で気が気じゃなくなって、演奏に集中出来なかっただろうな、とも思う。

「りっちゃん、お疲れー」
「おお、唯もお疲れ」
私は相変わらず唯と二人で、いろんなバントの助っ人に入っている。
今日は同じ専門学校のOBで結成されたバンドに参加させてもらっていた。

「律ちゃん、片づけ終わったら先輩たちが飲みに行こうって」
「あ、そう…」
やっぱりそうくるかー、と内心で思う私。
「行かないの、りっちゃん?」
少し歯切れの悪い言い方をした私に、唯が目ざとく気付く。

「あー、出来れば今回はパスしたい気分だなぁ…なんて」
なんせ澪に早く帰るからと言ってしまったしなぁ。
本音を言えば飲みに行きたいけど、やっぱりなぁ。
「うーん、最近律ちゃんつきあい悪いね」
「う、うん。そうかな…」
確かに澪と付き合いだしてから、私は最近ライブ仲間と飲み歩きしなくなっていた。

「まー、私は無理強いはしないけど。先輩たちがなんて言うかな?」
最近律、つきあい悪いから今日は強引にでも連れて行くよー。
「…て、さっき先輩たちが話してたの聞いちゃったから」
唯が私の耳元で囁くようにそう言う。
少し離れた場所で話している先輩たちに聞こえないようにするためだろう。
「え、マジ?」
「マジマジ」
やれやれ、どうやら私は知らぬ間に先輩たちの機嫌を少し損ねているようだ。
確かにここ最近は本当に付き合いが悪かったからなぁ。

「だから今日くらいは顔出した方がいいと思うよ」
「うーん、そうだなぁ」
普段人付き合い等それ程頓着しない唯がこう言っているのだから、事態は私が思っているより結構重いのかもしれない。結構私たち二人はこれまでも、無理言って先輩たちのバンドに入れてもらっている。ここは多少感謝の意味も込めて、お付き合いしなければならないとこだろう。
仕方ない、ちょっと顔だけでも出しておくか。

「わかった。ちょっと顔出して先輩たちに挨拶しておくよ」
しっかし、澪と付き合う前までは、誘われたらほぼ100%飲みに行ってたのに。
変わったよなー、私…とか思う。
「それがいいよ、律ちゃん」
それに今日はスペシャルゲストが居るんだよー、と唯が嬉しそうにそう言った。

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