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スカイハイ【5】 - 02 -

Category : スカイハイ【5】
一ヶ月程前に私の部屋で互いの気持ちを知り、晴れて恋人同士になった私たち。

それから澪は以前よりずっと、私の家に泊まるようになっていた。
もちろんそれは私にとっても、とても嬉しい事だ。
ただ澪の両親は厳しい人で、娘の外泊をあまり良く思っていないことを私は聞いていたので、少し心配もしていた。
「大丈夫、ちゃんと言ってきてるから」
澪は笑ってそう言うだけで、結局私の家に泊まったまま大学へと行く毎日だ。

そんな楽しい日々の合間にも、私はライブ活動は頑張って続けていた。
もうあと少し、あと半年せずに学校を卒業する。
バンドの活動も学校を卒業して働きだしたら、なかなか出来なくなるだろう。
だからこそ、今だけは積極的にライブに参加したい気持ちがあった。

いろんなバンドの助っ人として週に一、二回ライブをこなす中、澪が何度か観にきてくれた。
来てくれるのは嬉しいのだが、いつも彼女は一人でライブハウスに来る。
私としてはさっき澪にも言ったとおり、変な奴にまたナンパされたりしないか。
それがもう心配で、心配で…。
だから次のライブも観に行きたい、と言った彼女に「こなくていい」と言っちゃった訳ですが、澪にはそれがかなり不服のようだった。

「私だって心配なのに…」
「へ?何が?」
「律、ライブの時はいつも違うし」
「え、どっか違うかな?」
「…髪降ろしてる」
「え、ああ、まあ」
なんか知らんけど先輩が降ろせ、降ろせってうるさくて。

「髪降ろしてる律に、結構女の子騒いでて」
「…澪、それってやきもち?」
「ば、ばか!そうじゃ、なくて…」
「あはは。そんなこと心配しなくていいってー」
私は澪しゃん一筋だぞー。
心からの本心でそう言うと、私は澪をまたギュッと抱きしめる。

「…嘘」
「うお、なんでそんなすぐに否定。本当だってー」
「だってこの間、…女の子たちと楽しそうに話してた」
「えー、それってあれ?ライブの後でのこと?あれはファンサービスみたいなもんだよ」
それは本当の事。あくまでもあれはリップサービスみたいなものだ。

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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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