スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スカイハイ【5】 - 01 -

Category : スカイハイ【5】
夏も終わり、秋もそろそろ深まって来た頃。
今日も澪は大学が終わった後、私の家に来ていた。

「今度のライブは来なくていいから」
「どうして?」
「どうしてって…。和や誰か、他の友達と一緒にくるならいいけど」
澪には和くらいしか大学で友達が居ないのを知っていても、ついそんな風に言ってしまう。
「私一人じゃ駄目なのか?」
「だ、駄目」
澪一人でライブハウスに来るなんて絶対駄目。

「なんで?」
律のライブ、見たいよ。
不満いっぱいな顔でそう言う澪。
そりゃ私だって見て欲しいよ、ホントは。でもさあ。
「一人じゃ危ないから駄目」
澪みたいな美人が一人でライブハウスなんぞにノコノコやってきたら、間違いなくナンパ野郎たちのいい標的だよ。

「大丈夫」
「大丈夫じゃない。とにかく来るな」
「りつー」
「駄目ったら駄目」
第一、心配で落ち着いて演奏できないよ。
そんな私の内心を知らない澪は、ぶーと口を尖らせると、プイっと私に背中を見せた。
そんな拗ねてる態度も可愛いな、なんて思う私はもうかなりやばい。

「ごめん。でもやっぱり心配だから」
だからさ、とそう言って私は澪を後ろから抱き締めた。
「うー」
最初の頃は来て来て、て言ってたくせにー。
口を尖らせてそう文句を言う澪に、私は内心で「確かに…」と思いつつも、ちょっと苦笑しながら彼女に近づく。
「機嫌直して、澪」
私はそう言って澪の頬に優しくキスする。柔らかい頬。

「り、律」
「な、終ったらすぐ帰ってくるから」
澪の側にすぐ戻ります。
私は両手を回して、後ろから澪を包み込むように抱きしめながら、耳元でそう囁いた。

関連記事

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

Comment

非公開コメント

プロフィール

書き人知らず知らず

Author:書き人知らず知らず
ようこそお越しいただきました。
こちらはけいおん二次創作SSサイトです。

ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

百合的要素を含みますので嫌いな方や都合の悪い方は見ないことをお勧めします。

当サイトはリンクフリーですのでリンクをしていただけると嬉しいです。相互リンクもよろしければ大希望です。

当サイトはまんがタイムきらら原作、アニメ「けいおん!」中心の非公式サイトです。
原作者様、出版会社様、制作会社様とは一切関係ありません。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
けいおん時計
リンク
ランキング

FC2Blog Ranking

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。