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スカイハイ【4】 - 02 -

Category : スカイハイ【4】
「なら、いいけど…」
内心焦りまくりの私だったが、澪は気付いていないようだった。

「あ、ありがと。あ、そろそろ、お風呂入ろうかな」
背中に流れる冷や汗を感じながらも、私は自然な感じを装ってそう言いながら立ち上がる。
「澪、先に入っていい?」
「もちろん」
ここ律の家なんだから、律の好きなようにしたらいいよ。
澪は少し苦笑しながらそう言った。

「あはは、そうだな」
じゃあ、お先にと言って私はバスルームの方へとのんびり向かった。
気分的には逃げるように…と言った感じだったけれど。

***

熱い湯に浸りながら鎖骨の少し上にある「それ」に指で触れてみる。
「はぁぁぁ…」
私は少し顔をしかめながら、大きな溜息を一つ吐いた。
さっき澪に首筋のキスマークを見られたことで、私の心臓はまだ動悸が激しい。
それにしても気付かなかったとは何たる不覚。
純真な澪しゃんは、これが単なる虫さされかなんかだと思ってくれたみたいで良かったけど。

もう絶対酔っ払った勢いで、見知らぬ女の子とそーゆー事するのはやめよう。
澪と友達になってから微妙な罪悪感が芽生えた私は、何度かそう固く決心はしたものの、お酒とその場の雰囲気に飲まれると、どうにも流されまくってしまう。
実際ハイになっている時の私は、自分自身ですらいまいち信用ならない。

あー、にしても澪には絶対ばれたくない。こんなナンパで軽い私の本性。
口元スレスレまでお湯に浸かりながら、私はしみじみと反省していた。
これ何回目の反省だったかなー、とか思いながらも。

最初は好奇心みたいなものだった。
専門学校に入った当初、私にも始めて彼氏が出来た。
その人とはそれなりに楽しく付き合っていたけれど、どことなく気持ちが醒めていき、いつのまにか会わなくなって自然消滅。その後は適当に誰それの紹介とか、合コンとかで知り合った人と遊んだこともあったんだけど。

ある日いつも通りライブが終わった後。
バンドのメンバーと一緒にバーやクラブのハシゴをしながらお酒を飲んでいると、一人の女の子と仲良くなってその子の家に行ったら、まあ誘われて…。
まあ、これも人生経験の内の一つかなって気持ちで。
…軽いなあ、我ながら。

それから妙に女の子から誘われることが多くなった。
うちや彼女のたちの家でイチャコラした後で御飯食べさせてもらったり、私の部屋に差し入れを持ってきてくれたりと。いろんな子が私の世話をしてくれた。

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ジャンル : 小説・文学

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