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スカイハイ【2】 - 06 -

Category : スカイハイ【2】
道路には数人が固まって楽しそうに話をしていた。
地下の人が密集した場所から出られて、少しほっとする。

「あの…」
「へ?あ、ああ、ごめん!」
控えめに私に声をかけてくる彼女に気付いて後ろを向いた途端、彼女の手を握ったままだった事に気付いて大慌てで手を離した。
「ごめん。手痛くない?」
思ったより強く握っていたかもしれない。
「大丈夫」
彼女をそう言って少し笑った。

ああ。彼女だ。秋山澪さん。
同じ高校の、私の初恋兼失恋相手…。
私の頭の中で、あの日の鮮やかな青空がまた広がっていく。

「ひ、久しぶりだねえ。あ、秋山さん…だよね」
自分で彼女をここまで引っ張ってきておいて、あまりに突然のこの状況に何を言っていいのかわからず、とりあえずそんな事を言ってみる。彼女は私のこと、覚えてくれているだろうか。
「うん。そうだね。田井中さん」
覚えててくれたー!!
「う、うん。秋山さん」
普通に返答してるように見えるけど、内心はもう大変な事になってますよ、私。

「ど、どうして今日はここに?」
ここに来てくれてので会えたとはいえ、ライブハウスなんかに来そうなイメージなんだけど。
「和が、あ、さっき田井中さんと話してた子なんだけど」
「う、うん」
「和の幼馴染がライブするから観にいくんだけど、一緒に行かないって誘われて、それで…」
真鍋さんグッジョブ!よく連れてきてくださいました。
内心で唯の幼馴染に親指を立てながら感謝しつつも、少し疑問に思う。

「へ、へえ、そうなんだ。意外だね、あんましバンドとか興味なさそうなのに」
秋山さんって、バンドとかに興味あるのかな?
「…私、音楽好きだよ」
少しはにかむように笑う秋山さん。か、可愛い…。
私がそんな彼女に見蕩れている間に、いくつかのメジャーなバンドの名前を上げてくれた。
おお、彼女の趣味は私とそんなに離れてないぞ!

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ジャンル : 小説・文学

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