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いいなづけ -07- 大学生 秋山澪の場合【Last6】

Category : SS( いいなづけ 【Last-6】 )
「んぅ…」
「ん、澪、はぁ…」
律の少し強引なキスに私はまた頭がぼんやりしてくる。
だけど私の中にまだ残っている理性みたいなものが、律の背中を叩く。

「ちょっ、律」
キスの合間、少しだけ離れた時を見計らって私は律の肩を押した。
「なんだよ、澪」
「何って、もしかして、その…する、の?」
そう聞きながら、ますます顔が紅くなってくるのを自覚していた。

「駄目か?」
「え?だ、だって今まだ昼日中だし」
それに唯たちは出掛けているけど、隣りの部屋には晶が居るんですけど…。
私はそう思いながらチラリと壁の方を見る。寮の壁は薄い。
なんたって、晶がHTTの曲を鼻歌で歌っているのが時折聞こえるくらい薄い壁なんだ。

「は、恥ずかしいよ」
私の視線の先に気付いた律は、ふむと一瞬頷いたように見せたけれど。
「大丈夫だよ、TVでもつけて音消しとけば」
軽い感じでそう言うと、また顔を近づけてきた。

「そ、そういう問題じゃあ」
「みーおー」
猫撫で声出しながら、私の首筋にキスを落としてくる律。ちょ、ちょ、ちょっと…。
「だ、駄目だって!」
「いいじゃん、いいじゃん」
「やだ、まだ早いし。それに隣には晶がいるんだぞ」
私は顔を真っ赤にしながら、服に手を掛ける律の手をしっかりと握った。

「本当に駄目!」
「なんだよ、そんなに嫌なのか」
あんまりにも私が抵抗するからか、律はほんの少しだけ不機嫌な表情を見せた。
「別に嫌とかじゃなくて…」
なんでわかんないんだよ、バカ。デリカシーない!

「最近全然そういうのしてないじゃん、私たち」
「それはそう…だけど」
でもそれはこの寮に住んでいる限り、隣に人が居ない時じゃないとちょっと。
それにその、最近し、してないのはそれ以外に、そう元々は…。
「それは、律が最近いっつも忙しそうだから」
そう、それが一番の原因だろ。

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ジャンル : 小説・文学

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当サイトはまんがタイムきらら原作、アニメ「けいおん!」中心の非公式サイトです。
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