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いいなづけ -05- 大学生 秋山澪の場合【Last5】

Category : SS( いいなづけ 【Last-5】 )
「本気とか言われても、困るけど…」
「澪ちゃん、さっきからそればっかりだねー」と言ってアハハと笑う唯。
「だってしょうがないだろ。本当に困るんだから」
「それもそうでしょうね。澪ちゃんには素敵な許嫁さんが居るん…ところで律ちゃんは今日も遅いのかしら?」
ふと思いついたようにそう言ったムギに、私は「今日もバイト」とやや素っ気なく答えた。

「律ちゃん、最近バイトが多いわね」
「そうなんだ、なんか妙にバイトの数増やしてさ」
何か欲しいものでもあるのか、て聞いても「別に」としか言わないし。
「生活費も多少あるとは思うけど、なーんか違うような気がするんだよねー」
そう私は睨んでいる。けじゃあ何が違うのか、と聞かれてもわからないけど。

「唯ちゃんは何か知ってる?」
唯がお菓子を口に入れようとする直前、ムギがそう聞くと唯は「知らないよ」とあっさり答えた。
「唯」
「ふぁに、みぃおちゃ」
お菓子をほうばりながら、私の方を見る唯。

「本当に知らないのか」
「ゴク、な、何が?」
「だから、律がバイトを増やした理由」
さっき「知らない」と答えた唯の視線が、ちょっと泳いでいたような…。
「し、知らないよ。澪ちゃんが知らないのに私が知る訳ないよー」
あははーと渇いた笑いをする唯の声を横目に、私とムギは顔を合わせる。

「唯ちゃーん」
「何?ムギちゃん」
「私この間お家から、とってもおいしいケーキを送ってもらったんだけど」
「え、ほんと?」
「食べたい?」
「食べたい!」
「そう。でも今はちょっと…」
「え?」
「唯ちゃんが何か知っていて、それを私たちに教えてくれるなら、ケーキはいくらでもあげちゃうんだけどなー」
「…なんにも知りません」
無表情にそう答える唯。おおー、唯がケーキの魅力に負けないとは。
多少答えるまでに、間が空いていたけれど。、
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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