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いいなづけ -09- 大学生 秋山澪の場合【Last4】

Category : SS( いいなづけ 【Last-4】 )
ここらへんは聞いてはいけないポイントなんだろうか?それにしても…。
「信じられないよな」
「え?」
「だってムギをフるなんて。あり得ない話だよ!」
私はそう言うと、グイっと紅茶を一口飲んだ。

「そ、それはどうかしら…」
「いや、あり得ない。相手が誰かはかはわからないけど、相当鈍い人だね。いろんな意味で」
「…」
少しだけ困惑した表情を見せるムギに構わず、私ははっきりとそう断言した。
…しかし今日はムギのいろんな表情が見れる日だな。というか、ま、それはともかくとして。

「才色兼備」という四文字熟語を溶かして固めた成分で出来たような素敵な女性。
それがムギ、琴吹紬。
さらにお金持ちのお嬢様らしい、気品と優雅さも兼ね備えているそんなムギがですよ。
告白されたんじゃなくて、自分から告白した!…そしてフラれた??
これが逆だったら、私もここまでは驚かない。とゆうか、驚かない。

「どれだけラッキーな事か、その人ちゃんとわかってないんじゃない?」
もはや断るという選択は、無いも同然だと思うんだけどなぁ…。
「あ、もしかしてその人にはもう恋人とか…、ま、まさかムギ」
「恋人は今は居ないと言っていたわ」
ついでにその人に奥様がいるとか、そういうのじゃないから。
「安心してね、澪ちゃん」
私の先走った妄想?を、ムギがあっさりと否定した。

「あ、うん。もちろんわかってるよ」
「ふふふ」
誤魔化すようにそう言った私に、ムギは少し笑う。
うーん、しかしそうだとしたら尚更わからない。
「その人は、ムギにはっきりお付き合いは出来ないって断ったの?」
そう聞いていいのかどうか、少しためらいはあるけど私は思い切って聞いてみる。

「そうはっきりと言われた訳ではないけど…」
さっきも言ったけど、なんだか本気にされていないような感じで。
「私も話の途中で、唐突に言っちゃったのがいけなかったのかもしれないわ」
その時の事を思い出したのか、ムギはどこかおかしそうな表情を浮かべていた。
しかしけっして本当に楽しそう、といった雰囲気ではなかった。

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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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