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「Y・O・Iパロ」SS第四弾「Winter Llie」06

Category : 【4】Winter Llie
自分の部屋に戻った私は鞄を放り出すと、なんだか妙に疲れた気がして大きな息を一つ吐きながら、制服のままベッドに倒れ込んだ。
枕に顔を埋めながら、頭の中ではぐるぐるとさっきの女の子たちの話がリピートされていた。
- 同じ男子校で、夏に皆で遊んでた時律ちゃんに告白したんだってー。
そんな話知らない。律から聞いてない。

彼女たちは、夏に律と一緒に遊んでいた子たちなんだ。
そして彼女達の一人は、その中で知り合った男の子とつ、付き合うようになって。
つまりそれぐらい男の子もいっぱい居てたって事なんだ。
そう思うと、私は枕を端を握る手になぜか力が入ってしまう。

夏休みの終わる前。律は私に言った。

- だんだん、友達の彼氏のそのまた友達みたいなのもやってきてさー。
- いや、最初は楽しかったけどさー。やっぱ知らんやつと話すのってめんどくさいよなー
- 以上でございます、お代官様ー。寛大なご処置を~。

…あの時全部話をしてくれたと思ってた。
律は昔からそうだった。
本当にそこまで話さなくても言いといった細かい事まで、私にいつも話してくれた。
でも今回はそうではなかったのだ。

「…別に、絶対話さなきゃいけないって訳じゃあないけど」
わかってる。頭ではわかっていた。
私たちはもう高校生。親友だからって何も一から十まですべて話をするなんておかしい。
律やもちろん私にだって隠していたい事や、言いたくない事があって当然だった。
なのに、わかっていてもどうしてもこのもやもやは抑えきれない。

もやもやだけならまだいい。
さっきから妙になんだか泣きそうな気分になって仕方が無い。
そんなに律が男の子に告白された事を、黙っていられたのが嫌なのか、私。
中学の時だって律は告白された事があった。
その時は、律は私に一番最初に教えてくれた。

「みおー、どーしよー。告られちゃったよー」
照れながら相談してきた律に、私はなんて答えたっけ?
「べ、別に。律がつきあいたいならつきあえばいいじゃないか」
ああ。そう言ったんだ。

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ジャンル : 小説・文学

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