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「Y・O・Iパロ」SS第四弾「Winter Llie」02

Category : 【4】Winter Llie
「ううん、大したことじゃないと思うの」
それより澪ちゃん、私達は先に部室に行きましょう。
そう言って澪の腕を取るムギはなぜか少し焦っているようだった。

「う、うん」
ムギの様子をちょっと不思議に思いながらも二人で教室を出ようとした時、さっきまでムギと話をしていた子の一人が不意に声をあげた。
「あ、秋山さんなら知ってるんじゃない?」
「そうだねー、聞いてみよっか」
え、私?
急に自分の名前が出てきたことに驚いて、私は思わず振りかえってしまった。

「ねえ、秋山さん。ちょっとだけいい?」
「え、うん。いいけど、何?」
ニ組の教室に残っていた三人と私はほとんど面識がない。
違うクラスだから当然といえば当然だけど。
それなのに私が何を知っているというのだろう?

「あのね、律ちゃんの事だけど」
「律?」
チラッとムギの方を見る。ムギはなぜかさっきから落ち着かない様子だ。
「律がどうかした?」
「うん、あのね、律ちゃんって、今付き合ってる人とかいるのかな?」
「え…?」
突然の予想外の質問に、私は一瞬言葉を失う。

「知ってる?…秋山さん?」
しばらく呆然としてしまった私は、名前を呼ばれてハッとなった。
「あ、…さあ、いないと思うけど」
「そっかー。うーん、やっぱそうかな」
まあ、それは前に本人も言ってたしねー。でもあれだいぶ前じゃん。
三人はあれこれと何かを喋っている。

「ど、どうして」
「あー、じゃあー、好きな人いるとか言ってなかった?」
「…」
どうして彼女達はそんな事を聞くんだろう。
「あー、そんなあからさまに聞いてもさー。ごめん、秋山さん」
一人の子がそう言うと、他の二人も「ま、そうだねー」とかなんとか言いあっていた。

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ジャンル : 小説・文学

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