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いいなづけ -08- 大学生 秋山澪の場合【Last3】

Category : SS( いいなづけ 【Last-3】 )
「たぶん…進展ないんだろうなぁ」
だってさ、その、そんなことがあればたぶん唯が隠そうとしても、隠し切れず幸せ一杯と言った感じで浮かれそうなのが目に見えるもん。

「唯って案外草食系だったんだなぁ」
前に律が「唯って結構肉食系なんだぞ」と妙に力強くそう言ってたけど。
違うじゃないか、どう考えても唯は草をハムハム食べてる方だよ、律。

「…律は、どっちだろ」
なんとなく肉食ぽいと思ってたけど。でも案外草食系なのかな…?
だって寮に入ってからはそんなにその、求めてこないし…。
いや、でもまあそれは、私が最初にちょっと拒んだからだと思う。
あ、いや、別に律とそ、そういうことするのが嫌な訳じゃなくて。

…だって寮の壁薄いし。
その、やっぱり気になるし、とにかく恥ずかしい…から。
「てか!い、今は私たちのことはともかくとしてー」
そう、今は唯と梓の事だ。二人の事考えてたのに、なぜそっちに思考が。

「まあ、明日寮に帰ったら、唯に聞いてみようかな」
でもあんまりずはりと聞くのはどうかなー。
梓とは最近会ってるの?とか、こうさりげなく…。
唯に何て聞こうかと内心で考えていた私は、少し歩くのにも疲れてきたので、高校時代によく行った馴染みのお店に吸い込まれるように入っていった。

店の中で温かい紅茶を飲みながら、私は窓の外を何気なく眺めた。
梓と以前偶然会った頃は、街にある木々は青々とした若葉で埋め尽くされていた。
けれど今日は天気が良く暖かな気候とはいえ、冬も近い今は木々の葉は黄色や紅くに染まりつつあった。

紅葉の染まり始めた木々を綺麗だなと思いながらも。
実家を離れた場所で過ごす初めての冬が来ることに、私はほんの少しだけ切ない気持ちが胸を襲ったような気がした。

ほんの少し、だけど…。

To be continued…
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