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いいなづけ -04- 大学生 秋山澪の場合【Last2】

Category : SS( いいなづけ 【Last-2】 )
「それが結局いつのまにやら合コンになっちゃって」
それって私の責任なのかな?
そう考えると、なんとなく律の不機嫌そうな態度に納得できない気分になる私。

「…でも来てくれて嬉しかったよ、律」
あんなの慣れてないし、なんかやたらいろいろ聞かれて困ったしな。
昨日のことを思い出すと、私は本当に疲れた気分になった。
子供の頃から人見知りで怖がりな性格の私だけど、大学生になった今では少しはそんな処も直ったと思っていた。
実際昨日も内心かなり怯みながらも、何とか会話してたと思う…たぶん。

「でもやっぱりまったく知らない人たちと話すのは、なんかまだ怖いかな…」
ぽつりとそう呟いた後、律が僅かな唸り声を上げながら寝返りを打った。
「…んー、うー、…んん、みおー?」
あ、マズイ。起こしちゃった?
「あ、うん。おはよう、律」
寝ぼけ眼で私を見る律は、まだまだ夢の世界を彷徨っているようにようにぼんやりしている。

「律、起きた?」
「んー、なん…で?昨日…遅くなるって言ったじゃん…」
眠そうに律は途切れ途切れにそう言うと、ふぁあと大きな欠伸をした。
「あ、うん。そうなんだけど、ちょっと…」
「悪いけど、ふぁあ、んー、まだ眠いから」
「うん、ごめん。あ、ちょっと待ってよ、律」
悪いとは思うんだけど、律、ちょっとだけ寝直すのは待って欲しい。

「何?」
布団を頭から被ったまま、律は気だるそうに聞き返す。
「いや、あの昨日はありがとう」
「…んー、ああ、もういいよ」
「うん、あ、朝食作っておいたから。良かったら食べなよ」
「サン、キュ…」
「あと、それから今日は…て、律、もうちょっとだけ」
「だから何だよー」
布団をめくって、眠そうな目をした律の表情はかなり不機嫌そうだ。

「ほら、前から今日は家に帰るって私が言ってたの、ちゃんと覚えてるか?」
「……あー」
「だから今日は寮に帰らず、大学終わったらそのまま家に帰るけど。律はどうする?」
私がそう聞くと律は少しだけきょとんとした顔をして、ぼんやりとしていた。
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ジャンル : 小説・文学

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