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いいなづけ -02- 大学生 秋山澪の場合【Last1】

Category : SS( いいなづけ 【Last-1】 )
「ちょっと澪、大丈夫なのか?こんなトコに居てて」
「いや、それは…」
ちっとも大丈夫な訳ないです、はい。
「律が知ったら当然いい顔しないだろうな。…まいったなー」
うう。それはそうかも知れない。
だって今の私はなぜか、「合コン」なるものに参加している形になってしまっているから。
もちろん私の意思で参加した訳じゃあないのですが。

「ごめん、まさかこんな事になるとは」
「い、いいよ。昌のせいじゃないよ」
「申し訳ない、私もハメられたよー、あの子らに」
少しだけ納得いかないような表情を浮かべならそう言う彼女の意見に、私も内心では全面的に賛成だった。

- たまには一緒に行かない?女子会だよ、女子会。

講義が終わってすぐに、そう言って誘われた私たち。
別に今日はこの後さして用事もないし、さらに共に授業を受けていた晶も「行こうか、澪」と乗り気だったので、私も了承したのだけど。

「あ、ごめーん。さっきそこで知り合いと会ってさあー」
良かったら一緒に飲まないか…て言うんだけどいいかなぁ?
大丈夫、大丈夫。皆いい奴ばっかりだからー。
お店に向かう途中で私たちを誘ってくれた女の子たちがお気軽な感じでそう言ったかと思うと、女ばかりの女子会から一転、五~六人の男性が加わりノリは完全に合コンとなってしまった。

…てな訳で。
いつのまにやら私は見知らぬ男性二人の間に座らされた状態になっていました。
先程まで飲み物は何が言いかと、なぜか左右の男性から交互に聞かれていたわけです。

「澪さ、もう帰った方がいいよ」
偶然に、なんて言ってたけどあれ絶対嘘だよ。
渡辺さんがチラリと二階にあるトイレから、一階の自分たちが座っている場所を見た。
「絶対合コンの人数合わせに利用されたね、私たち」
「うん、そうだろうな…」
大学に入ってからは「合コン」なるものには今まで何度か誘われていたけれど。
まあ、ほら、一応私「いいなづけ」が居るから…ね。
そんな訳で、私はそれらのお誘いをすべて断っていた。

「まったくあの子たち、澪にはもうすでにいい人がいるって知ってて連れてくるんだから」
「うん、…あ」
彼女の言葉に最初は素直に頷いた私も、何となく恥ずかしくなって顔を俯かせる。
「でも、まだ入ったばっかりだし…」
ここですぐにじゃ、帰ります…とは何となく言いにくい雰囲気だった。
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ジャンル : 小説・文学

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