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君の側にある旋律 【27】 西からの転校生/最終章 -05-

Category : SS( 君の側にある旋律 【27】 )
「お前が悪いんだ、バカ律。それに私は別に早く寝るつもりなんかなかったんだ!」
「本当かー?」
「本当だよ!」
頭をさすりながらまだニヤニヤと笑う律に、今日はさっさと眠ちゃおうか…などと思った事はおくびにも出さない澪。

「そうだよ、私は別にそんな気なかったのに、なんか急に、急に…」
あれ、急に何だっけ…。
「ん?どした?」
「いや、なんだか急に誰かが来たような」
澪は眠る前のことを思い出そうとしたが、なんだか頭にもやが掛っていてうまく思い出せない。

「あれ違ったかな。でも…」
「ん、誰かって?誰か来たのか?」
「え…と」
誰かがドアをノックして、それで私はドアを開けたような…。
「それ、私じゃないか?私が部屋に来た時、もうすでに澪は少し眠そうだったもんな」
「そうだった?」
「うん。なんかだるそうだったから、ベッドまで連れてった」
「ああ、そう…かな」
「なんだよ、澪。まだ寝ぼけてるのか?」
「ん…」
律にそう言われても、澪としてはどこか違和感が残る。

「歌詞作りで疲れてるのかー、澪。もう寝た方がいいよ」
からかって悪かったよ、と言いながら律は澪の肩を押してゆっくりとベッドに戻す。
「…疲れてなんかない」
「でも寝不足は美容によくないよー、澪しゃん」
律は澪の体に毛布をかけた後、ぽんぽんと優しく胸の上を叩く。

「澪の綺麗なお肌にシミでも出来たら、りっちゃん泣いちゃう」
「何言ってんだか。てかお前だって美容とやらを気にしろ」
そう文句を言いながらも、律の手を止めようとはしない澪。
「私は別にいいよー」
「駄目だよ、律だって女の子だぞ」
肌だって奇麗だし、腕だって私より細いし、さ。
律の腕を見て、少しだけ羨ましそうに澪はそう言った。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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