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澪ちゃんハピバ!!

Category : 更新記録/日記
TVアニメ「けいおん!」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん!」イメージソング 秋山澪TVアニメ「けいおん!」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん!」イメージソング 秋山澪
(2009/06/17)
秋山澪(日笠陽子)

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我らがアイドル、澪ちゃんハッピバースデー!!
ロンドンに行けて良かったね、澪ちゃん!(映画ネタ)
お誕生日おめでとう!!


今年も軽音部でお祝いしてもらった後は。
律ちゃんと二人だけでお祝いするのが定番ですよねー。

さて、せっかくだから誕生日SS書きたいなーと思ったのですが。
最初なかなかうまく妄想ゴホ、ゲホ…アイデアが湧いてこなかった。
しかし直前でちょっと湧いてきたかもー!

でも全部は無理そうだなあ…。書けそうなのだけ書きますだ。
とりあえず最近全然書いてなかった「いいなづけ」verで短編を。

久しぶり過ぎて「設定」忘れたわ!
…でも読んでやるぜーな御方は下記よりどんぞ。

***

「みおちゃん、お誕生日おめでとう!はい、これプレゼント!」
「ありがとうー、りっちゃん」
頬を僅かに紅く染めながら、みおちゃんはりっちゃんから小さな箱を受け取ります。
「なんだろ…?」
「開けてみて、みおちゃん」
うん、と一度顔を頷かせたみおちゃんは、ドキドキしながらも箱を開けてみます。
パカっという小気味良い音と共に、中から現れたのは指輪でした。

「わー、綺麗」
「えへへ」
嬉しそうな顔をしているみおちゃんを見て、りっちゃんも楽しそうです。
「あのね、お母さんが言ってたの」

律とみおちゃんの二人は、この間『許婚』になったでしょう。
その証として、律はみおちゃんに指輪を送らないと駄目なのよ。

「だって!」
ニコニコと嬉しそうに説明するりっちゃん。
「そうなんだ?」
「うん、旦那様になるほうが、お嫁さんに指輪を贈るんだって」
「そうなんだ」
「私はみおちゃんの将来の旦那様だから、指輪をあげる」
鼻を鳴らし、フフンと少し胸を張ってそう言うりっちゃん。
「ありがとう、りっちゃん!」
みおちゃんは嬉しそうに、両手で指輪が入った箱を握り締めています。

ちなみに箱はお母さんからもらったで、指輪自体もおもちゃです。
りっちゃんのお母さんは、澪ちゃんのママと一緒に二人を「許婚」にしましたが。
この頃はまだちょっと冗談半分に思っていたフシがあり、娘から澪ちゃんのプレゼントの相談をされた彼女は、軽い気持ちで律ちゃんに指輪の話を教えたのです。
(但し二人が高校生になった今は全て本気)

ただ大人はどうあれ、当事者であるりっちゃんは大真面目でした。
もちろんみおちゃんもそうです。
「お母さんは十六歳になったら、みおちゃんをお嫁に貰いなさいって」
律ちゃんのママ、言いたい放題です。
「その時はいっぱい働いてお金貯めて、もっといい指輪を渡すね!」
りっちゃんはニコニコしながら、元気一杯にそう宣言しました。

「わー、ありがとう」
りっちゃんの言葉に、みおちゃんはとっても嬉しそうでした。
でも別にみおちゃんは「もっといい指輪」でなくても、何でもいいんです。
りっちゃんが自分の誕生日をお祝いしてくれる。
本当はそれだけで充分嬉しかったのです。でも…。

「楽しみにしてるね、りっちゃん」
楽しそうなりっちゃんを見ていると、何でもいいよとは言えません。
それに楽しみにしているのも事実ですから、みおちゃんは嬉しそうにそう言いました。
「うん!」
りっちゃんはそう言って大きく一度頷きました。

「お誕生日おめでとー、みおちゃん!」
そしてりっちゃんはもう一度大きな声で、みおちゃんにそう言うのでした…。

***

月日は流れて…。
あれから数年後の一月十五日。

「澪ー、誕生日おめでとさん!」
「澪ちゃん、おめでとう!」
「おめでとう、澪ちゃん」
軽音部が使用する音楽室では、澪ちゃんの誕生パーティーが開催されていました。
「ありがとう、皆」
ムギちゃんが用意した特注ケーキの前で、嬉しさ一杯といった感じの澪ちゃん。

「おめでとう、澪ちゃん。あれ、幾つになるんだっけ?」
「唯ちゃん、澪ちゃんは私たちと同じ十六歳になったのよ」
唯ちゃんの惚けた疑問に、ムギちゃんがのんびりとした感じで教えてあげました。
「あー、そうか。あ、なら澪ちゃんも私たちと同じ、もうお嫁に行ける年だね!」
「ぶっ!」
唯ちゃんの天然だが意図的だかわらかない発言に、ジュースを飲んでいた律ちゃんがなぜか吹いてしまいました。

「大丈夫、律ちゃん」
「あ、だ、大丈夫」
ムギちゃんからティッシュを受け取る律ちゃん。
「どしたの、りっちゃん?」
律ちゃんは口元をティッシュで拭きながら、「なんでもない」と唯に答えます。

「さあ、そろそろケーキ食べましょうか」
「おー!」「やったー!」と嬉しそうな声を上げる律ちゃんと唯ちゃん。
「澪ちゃんはこのお人形が乗ってる部分ね」
「ありがとう、ムギ」
ケーキを切り分けてくれるムギにお礼を言いながらも。
澪ちゃんは唯ちゃんと話をしている律ちゃんの横顔を、そっと見つめるのでした。

***

「あー、やっぱムギのケーキ最高!」
帰り道。唯ちゃんやムギちゃんといつもの交差点で別れた後。
律ちゃんが満足そうな顔をしながら、お腹をさすっていました。
「ふふ、そうだな」
澪ちゃんもそれには同意です。「本当に美味しかったな」と。
その後しばらく二人は沈黙してしまいます。
すでに暗くなった帰り道を、黙って歩く二人。

「なあ、律」
不意に律ちゃんの名前を呼ぶ澪ちゃん。
「ん?」
「さっき唯に聞かれたけどさ」
「え?」
「私、十六歳になったんだな」
「…そ、それが?」
「だ、だから。その、もう…結婚できる年なんだなあって」
澪ちゃん、ちょっぴり照れながらそう言いました。

「あ、まあ、そうだな」
そうだ、そうだと律ちゃんは妙に何度も頷いています。
「でも、そ、それがどうかしたのかー」
へらへらと笑いながら、そう澪ちゃんに聞いてくる律ちゃんの挙動はかなり不審です。
律ちゃんのおかしな態度に、澪ちゃんは何となく微妙な気分になったみたいで。
「…別に、何でもない」
と、話を打ち切ってしまいました。またも沈黙になる二人。

そのまましばらく黙って歩く二人は、澪ちゃんの家に着いてしまいます。
「じゃあ、また明日」
今日はありがと、とちょっぴりぶっきらぼうな言い方で御礼を言う澪ちゃん。
すぐに家に入ろうとして、律ちゃんに手を掴まれました。
「…澪」
「なんだよ」
少し不機嫌そうな澪ちゃんの声。
「これ、あげる…」
そう言って鞄から取り出したのは、小学校の頃と同じ小さな箱。

「え…、律?」
「誕生日プレゼント…」
それは律ちゃんが家に帰ってから渡すと言っていた物です。
「あれ、今日持ってくるの忘れたって…」
「…それ、嘘」
なんか渡すタイミング計ってる時に唯が変な事言うし、ちょっと…。
そう言った律ちゃんの顔は、ちょっぴり照れているのか紅くなっていました。

「とりあえず、開けてみてよ」
律ちゃんに促がされるままに、箱を開ける澪ちゃん。
「あ…」
中にはあの頃と同じ、指輪が入ってました。
「これは、そのおもちゃじゃないからな。お年玉とか。それから…」
冬休みにムギに紹介してもらったバイトとかしてさー。
まだ少し紅い顔をしたままそう話す律ちゃん。

「律…」
「まあ、…約束だったし」
「え?」
「だから、十六になったらもっといい指輪をプレゼントするって昔約束したろ」
でもそんなに高いのは、買えなかったけど…。
澪ちゃんから目を逸らし、顔を紅くさせながら話す律ちゃん。
そんな律ちゃんの様子を、澪ちゃんも顔を真っ赤にさせながら見詰めます。

「その、…まだ結婚は出来ないけど」
私ら学生だし、経済力皆無だし、とか言いながら、指をもじもじさせる律ちゃん。
「でも、指輪は約束したし。だか…オワ!?」
話の途中で澪ちゃんが律ちゃんに思いっきり抱きついてきました。
「律、ありがとう!!」
覚えててくれたんだ!と澪ちゃんはとっても嬉しそう。

いきなり澪ちゃんに抱きつかれた律ちゃん。
最初はちょっと焦ったけれど、すぐに落ち着きました。
「あー、だから。澪も十六になって、結婚できる年にはなったけど」

お嫁さんになるのは、もうちょい後でいい?

澪ちゃんの体をそっと抱き返しながら。
律ちゃんは澪ちゃんの耳元でちょっぴり申し訳なさそうにそう聞きました。
「いいよ」
あっさりと答える澪ちゃん。
その声には、さっきまでの不機嫌さはすっかりなくなっていました。

あの頃よりは少し大人になったけど、私たちまだまだ子供だもんな。

澪ちゃんは律ちゃんからちょっと離れると、にっこりと笑ってそう付け足します。
「だな」
「ふふ。そうだよ」
あはは、ふふと笑い出す二人。
そのまましばらく、澪ちゃんの家の前でいちぃちゃする二人でした。

***

「何してるのかしら、あの子たち…」
そろそろ帰ってくるのでは、と何気に窓を覗いてみると。
この寒い中、玄関先でなにやら話し込む二人を発見する律ちゃんのママ。

「どうする、呼びにいく?」
澪ちゃんへの誕生日プレゼントを持ってきた律ちゃんママ。
未来の親戚になるだろうママ友に、とりあえずそう聞いてみます。

「放っておきましょ」
そのうち飽きたら入ってくるでしょ。
澪ちゃんのママはあっさりとそう答えました。
今は澪ちゃんの誕生日をお祝いするための料理作りに忙しいのです。
「そうね」と律ちゃんのママも即答して、澪ちゃんのママをお手伝いするのでした。

end

久々の「いいなづけ」短編。澪ちゃん誕生日ver。
二人が何をしていても、もう何一つ動揺のないママンズ。

お母さんの言葉を素直に信じる子供の頃の律ちゃん。
間違ってはいないけど、ある意味遊ばれてます。

澪ちゃんは別に指輪が欲しかった訳ではないんです。
ただ律ちゃんに子供の頃話したことを、覚えていて欲しかったのです。
でもちゃんと律ちゃんはそれを覚えてて。
さらに指輪まで渡してくれたので、澪ちゃんはご機嫌です。

とにかく二人は常にいちゃいちゃしてればよい!

澪ちゃん、お誕生日おめでとうー!!!!!!
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ジャンル : 小説・文学

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