スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

追憶の紋章 【Last】 追憶の紋章 -09-

Category : 追憶の紋章【Last】
「だったら嬉しいけど。…はぁ、ムギにも会いたいな」
「そうだな」
「それは断言できないんだ、リツ」
「ごめん…」
「あ、別にリツを責めてるわけじゃないよ」
ごめん、言い方が悪かったと、ミオは慌ててそう言ってくる。

「いや、いいよ。でも、ムギともいつか会えると私は信じてるよ」
「…うん、そうだな」
顔を俯かせていたミオは、また顔を上げて私を見詰めてきた。
私もまた、彼女の唇に自分の唇を合わせる。今度はさっきより深く。
「ん…、リツ」
「ミオ、好きだよ、愛してる」
唇を離した後、ミオを抱きしめながら私は耳元で囁くようにそう言った。

「…バカ、こんな処で何度も言うなよ、恥ずかしい」
「何で?いつもシてるときは、言って言ってって何度もお願いしてくるくせ…イデ!」
話の途中で、またミオからのパンチを頭に喰らう私。
「バ、バカ!何言ってるんだ!」
「痛いよ、ミオしゃん。…やれやれ、そう照れるなよー」
「リツのバカ!」
「はいはい。そんな怒りんぼのミオも愛してるよ」
「な、何を言って…ん」
また文句を言いそうなミオの口を、私はまた強引に塞いだ。

王宮内で再開したあの日から。
今も私の気持ちには少しも変わりはない。

ただただ君にもう一度会いたくて、私は騎士になったのだ。

そして再開してすぐに私たちは気付いたのだ。
ずっと前から好きだったことを。

「ミオ、好き。愛してる…」
「わ、私も好き。…愛してる、リツ」
ミオもようやく素直になって、私の気持ちに応えてくれた。
「ミオ」
私はここが外だということも忘れて、ミオの唇をむさぼるように求めた。
関連記事

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

Comment

非公開コメント

プロフィール

書き人知らず知らず

Author:書き人知らず知らず
ようこそお越しいただきました。
こちらはけいおん二次創作SSサイトです。

ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

百合的要素を含みますので嫌いな方や都合の悪い方は見ないことをお勧めします。

当サイトはリンクフリーですのでリンクをしていただけると嬉しいです。相互リンクもよろしければ大希望です。

当サイトはまんがタイムきらら原作、アニメ「けいおん!」中心の非公式サイトです。
原作者様、出版会社様、制作会社様とは一切関係ありません。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
けいおん時計
リンク
ランキング

FC2Blog Ranking

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。