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スカイハイ【7】 - あとがき -

Category : スカイハイ【7】
澪ちゃん来襲、律ちゃん復活!…な話でした。
最終的にはラブラブな二人になっちゃいましたがw

すっかり元鞘に収まった二人ですが。
まだまだ澪ちゃんのお家や、律ちゃんの進路を含めて迷走します。
今後の律ちゃんの迷走ぷりはいかに?

それはまた次のお話でー。

「スカイハイ【7】」を読んで頂きありがとうございました。

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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

スカイハイ【7】 - 11 -

Category : スカイハイ【7】
「澪…いい?」
しばらくじっと抱き合った後。
私は彼女の耳元で恐る恐る、囁くような声でそう聞いてみた。
情けないけど、ちょっと声が震えてしまう。

「……いい、よ」
私と同じくらい震えた声でそう言った後、澪は自分の両手を私の体にそっと回してきた。
「澪、愛してる」
今度はすんなり言えた。嘘偽りのない気持ちで。
「律…ん」

ずっとずっと求めていたものが、今、この腕の中にいる。

そう思うと私は僅かに体が震えてくるのを感じずにはいられなかった。
それはもちろん恐怖からなどではなく、歓喜の震えだった。

To be continued…

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スカイハイ【7】 - 10 -

Category : スカイハイ【7】
「もちろん」
他の人じゃあ、駄目だった。私は澪が…。
「澪、好きだよ。あ、あ、愛してる」
あー、くそ、肝心な処でちょっとどもっちゃった。
なんせ始めて言ったものですから。

「り、律…」
「たった二週間くらいなのにさ、もうそれだけでどうにかなっちゃいそうだったよ、私は」
そう言った後で顔どころか、首まで真っ赤にしている澪の唇に私は自分の唇を合わせた。
「澪は?」
私は本気でそう思っているけど、澪はどうなんだろう。

「私…あの、ごめんね、律」
「ん?なんで謝るの?」
この状況でまさか今更「好きじゃない」とか言われちゃうのか、私!?
「私、お父さんにいろいろ言われたけど。絶対律はそんな人じゃない、て思った」
「う、うん」
良かった。別の意味の謝罪みたいだ。
内心でホッと安堵している私に気付いた様子もなく、澪は言いにくそうにしながらも話を続ける。

「そう思ったけど。…でも少しだけ迷うというか、不安な気持ちもあって」
「うん」
ま、無理もないよな。
「だから本当は今日ここに来る事も、ちょっと最初は躊躇ったんだ」
「…」
「律は本当は、お父さんたちが言う通りの人で。私の事そんなに好きでもないのかも、てそう思ったらたらすごく怖くなったんだ」
「澪」
「でもやっぱり勇気出して来てよかった」
まだ顔を真っ赤にして目に涙を浮かべながらも、澪はそう言うとにっこりと笑った。

「澪、ごめん。私が…」
「ううん、私の方こそごめん。うちの家の問題なのに律に嫌な思いをさせて」
澪はまた顔を俯かせて、申し訳なさそうにそう言った。
そんな彼女の様子を見た私は、申し訳ない気持ちもあったけれど、どこか抑えがたい衝動が胸を熱くしてきた。
私は体を動かして澪の体に両手を回すと、そのまま優しく彼女を押し倒した。

「澪、もう一回言うよ。私は澪の事が好きだよ、大好きだ」
「私も好きだよ、律」
澪の返答を聞いた私は、彼女の覆い被さってギュッとその柔らかい体を抱きしめた。

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スカイハイ【7】 - 09 -

Category : スカイハイ【7】
「もしかして私と付き合ってからも、他の人と…」
「澪!」
思わず私は少し大きな声で彼女の名前を呼ぶと、ガバッと上半身だけ体を起こした。
「あ、ごめんなさ…」
私の剣幕に少し怯えたのか、咄嗟に謝ろうとする彼女の言葉を私は遮るように話す。

「ごめん、澪。確かに私はすごくバカでいい加減な奴だったけど」
「でも今は違う。てゆうか、前にも話したかもしれないけど、私はずっと、それこそ高校時代からずっと澪の事が好きだった」
「律…」
「でも高校卒業した時はもう会えないだろうな、て諦めてて」
それでなんだかどうでもいい気分になって。
こんないい加減な私に好き、て言ってくれる子なら誰でもいいかみたいなに思えて。

「だから確かにいろんな人とその、付き合いもした。」
軽いノリで深くも考えずにそういうの…した事も結構あるよ。
言いたくはなかったけれど、私はとうとうそう言ってしまった。
でも澪には、澪だけにはもうこれ以上誤魔化したり嘘を吐きたくない!
そう思った私は、これまでの事を結構セキララに話した。

「……あ、あきれるよな、やっぱ。そりゃあ、そうだよな」
話てる途中、なんだか無反応な澪の様子に私はもう終わったな…と内心泣きたい気分になってきたが、それでも話すのを止めなかった。
「でもやっぱり私は、私は澪の事が本気で好きで。だからライブハウスで澪とまた会えた時とても嬉し、んぅ」
話の途中で不意に唇に柔らかい感触が、私の話を止めてしまった。

「…み、澪しゃん」
澪からキスしてくるなんて!
付き合い始めてしばらくたつけど、超がつく程の恥ずかしがり屋の彼女。
そんな澪からキスされるなんて、今までなかったので私は心底驚いた。

「私もずっと…律の事が好きだったよ」
和が平沢さんの幼馴染だって知った時、私はライブのお誘いを二つ返事でOKしたんだから。
自分の額を私の肩に押し付けるようにしながらそう言う澪の頬は、豆電球だけの薄暗い部屋の中でもよくわかるくらいに真っ赤になっていた。
そ、そうだったんだ…。

「高校時代は澪の気持ちにちっとも気付かなかったな」
「私も」
「もったいないことしたなー」
「本当だね。…でももしそれがわかってたら、律」
「ん?」
「他の人とは付き合わなかった?」
真っ赤にしている顔をあげて、澪は私の目をじっと見てきた。

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スカイハイ【7】 - 08 -

Category : スカイハイ【7】
「どした?」
「あの、律は…」
「ん、何?」
私がそう聞き返しても澪は視線を下に向け、何だか言いにくそうに口ごもってる。
「どうした、澪。私は本当に気にしてないからさ、まだ言う事あったなら言ってよ」
本当はそれ程聞きたい訳じゃあないけど。でも、ここは聞いておかないと。
私がそう言うと澪はまだ少し躊躇した感じだったけれど、ようやくぼそぼそとした小声で話始めた。

「律は…」
「はい」
「その、…今まで付き合った人とかいる?」
「…ん?」
んんん?付き合った人?
「いや、えーと」
付き合う、とはどの程度の意味で言っているのかな、澪さん?
これはさっきのたらし問題につながってるんだよね、やっぱ。

「いない、の?」
「いや、いないこともなくもなく」
付き合った人、て。え、何人くらいだったかな?この場合男女含めてだよねえ、やっぱ。
いやまて、一夜限りの相手とかもいれるべきなのかな。いや、きっとそれは違うよーな。

「律、答えて。何人くらい?」
「え、いや、それ何か関係あるの、今?」
素直に答えるには怖すぎるので、何とか誤魔化そうとする私に「ある」と断言する澪。
「調査の報告書に書いてあったらしいんだ。お嬢さんは遊ばれている可能性があります、て」
「えー!?」
おいおい、さっきまでは概ね私に関する調査に関しては(腹は立つけど)優秀な調査員だなと認めてやっていたというのに、肝心な所が間違ってるじゃないか!

「違うよ!それは絶対ないから!私は…」
「たくさんの人と付き合ってたの?」
あ、そこに話戻るの、澪しゃん。
「いや、それは…」
「律、ライブではすごく格好いいし。ファンの子にすごくモテそうだから無理ないかもしれないけど」
「え、格好いい…エヘヘ。て、いやいやいや、そうじゃなくて」
た、確かに。以前ファンです、と言ってくれた子とライブ後に飲みに行って、そのままお持ち帰りコースなんかもしたことありますがー。

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ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

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