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スカイハイ【2】-あとがき-

Category : スカイハイ【2】
※このお話は30万HIT御礼「YOIパロ」企画、SS第三弾「スカイハイ」の続きになります。

なんとか昨日の記事で宣言した通り、本日UP出来ました。
良かった、本当に良かったです。ホッ

対澪ちゃんのみに発動するヘタレスキル。
律ちゃんはなんとかそれを克服し、澪ちゃんをライブに誘う事が出来ました。

なんせこれを逃せば次はないと思ってますから、ここはヘタレてる場合じゃないw。
次のライブをウキウキ兼ドキドキしつつ練習に励む律ちゃんです。

高校卒業後、再会した二人はこれからどう進展するのか。
それはまた次のお話でー。

「スカイハイ【2】」を読んで頂きありがとうございました。

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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

スカイハイ【2】 - 09 -

Category : スカイハイ【2】
「りっちゃん?」
そんな私の様子を見て、唯が不思議そうに声をかけてくる。

「唯ー!」
「は、はい!?」
「今度のライブは本気出すぞ!」
「は?」
おーし!なんて叫びながら片手を上げる私に、唯が不思議そうに見てるけどさ。
全然気にしなーい。

ああー、今度のライブは気合いれなきゃな!
いや、ライブはいつだって本気だし、気合も入れてるけどさー。
次のライブはいつもの倍、いや三倍は気合を入れます!

「どうしたの、りっちゃん?」
「どうもしない!あー、でも次のライブ楽しみー!」
怪訝そうに私を見る唯の視線なんてまったく気にせず、両手を挙げて叫ぶ私。

そんな私を周囲の人がちょっと不思議そうに見ていたけれど。
ハイテンションな私はそんな事に一切気付かなかった。

To be continued…

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スカイハイ【2】 - 08 -

Category : スカイハイ【2】
「唯、なかなか格好良かったわよ」
「ええー、そうかなー」
えへへ、と照れる唯。
幼馴染二人のその光景は微笑ましかったが、悪いが今の私はそれどころじゃない。

「じゃあ…」
「あ」
私にそう言って歩き出そうとする秋山さんに、私はなんて言っていいかわからず口篭ってしまう。
ああ、相変わらずのチキンハートめ!どうしよう、えーと、あ。そうだ!
「秋山さん!」
「は、はい」
少し大きな声で名前を呼ばれて、驚いて振り返る彼女。

「あの、これ…」
彼女に走り寄って、ポケットに入っていたチケットを強引に渡す。
「これ…?」
「こ、今度のライブのチケット」
また唯と二人で出るから、良ければまた二人で見に来て。
真鍋さんにもチケットを強引に渡す。ポケットに入れといて良かったー。
「よ、良ければで、時間があったらで、暇だったらでもいいから」
いや、本当は絶対に来て欲しいんだけど!
本音が言えないので、変な言い方になってしまう。

「ぷ」
「へ?」
突然チケットを手渡されて呆然としていた秋山さんが、急に噴き出すように笑った。
「ありがとう。時間が無くても、暇じゃなくても行くよ」
「え…」
本当にー!?
彼女にそこまで言ってもらえて、内心で喝采をあげる私。

「じゃあ、待たね、田井中さん」
「うん!」
軽く手を振って歩き出す彼女の後ろ姿を、私はぼーと見てしまう。
現在私の脳内では、たくさんの天使様が花を振り撒いている光景が映し出されてます。
彼女が角を曲がってその姿が見えなくなっても、しばらく呆然とその場を立ちすくむ私。

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

スカイハイ【2】 - 07 -

Category : スカイハイ【2】
「そ、そうなんだ」
彼女の音楽を趣味を聞いてますます嬉しくなる。共通点ありますよー。

「澪ー」
「あ、和」
「りっちゃん」
「唯」
まだまだ再会の喜びに浸っていたかった私の前に、真鍋さんと唯が地下から上がって来た。
ああ、そう言えば真鍋さんのこと忘れて、地下から強引に連れ出しちゃったんだっけ。
それには申し訳ないと思いつつも、ああ、もうちょい話を…。

「澪、大丈夫?」
男の人に囲まれてたから、澪、怖かったんじゃないかって心配したわ。
秋山さんの肩に手をかけて心配そうにそう言う真鍋さん。
「大丈夫だよ、和」
田井中さんが連れ出してくれたし。
彼女は私を見ながら、少し笑ってそう言った。

「あ、まだお礼言ってなかった」
「いや、そんなの」
「ありがとう」
秋山さんは遠慮する私に気にせず、軽く頭を下げながらそう言った。
「澪は恥ずかしがりやで、ちょっこっと男性恐怖性だもんね」
「そ、そんな事…」
真鍋さんの言葉にちょっと恥ずかしそうにする秋山さん。

「さっき見たときは私も焦ったわ。田井中さん、ありがとう。澪を連れ出してくれて」
「い、いえいえ」
当然です、そんなの。
あんな軽そうなナンパ野郎共に、高校時代からの片思い相手を気安く触らせてたまるか。
内心そう思いながら大げさに手を振って、二人からのお礼を何でもないように振舞う。
それにしても秋山さんは可愛いから、野郎共は放っておかないだろうなあ。
なんて思うと、妙に腹立だしい気分になってくる。

「澪、さあそろそろ帰りましょう」
遅くなるわと言う真鍋さんに「うん」と答える秋山さん。
あー、ちょ、ちょっと…。
「和ちゃん、今日はありがとねー」
あれ、唯、居たっけ…。
親友の存在に忘れていた私。唯、ごめん。

テーマ : 二次創作:小説
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スカイハイ【2】 - 06 -

Category : スカイハイ【2】
道路には数人が固まって楽しそうに話をしていた。
地下の人が密集した場所から出られて、少しほっとする。

「あの…」
「へ?あ、ああ、ごめん!」
控えめに私に声をかけてくる彼女に気付いて後ろを向いた途端、彼女の手を握ったままだった事に気付いて大慌てで手を離した。
「ごめん。手痛くない?」
思ったより強く握っていたかもしれない。
「大丈夫」
彼女をそう言って少し笑った。

ああ。彼女だ。秋山澪さん。
同じ高校の、私の初恋兼失恋相手…。
私の頭の中で、あの日の鮮やかな青空がまた広がっていく。

「ひ、久しぶりだねえ。あ、秋山さん…だよね」
自分で彼女をここまで引っ張ってきておいて、あまりに突然のこの状況に何を言っていいのかわからず、とりあえずそんな事を言ってみる。彼女は私のこと、覚えてくれているだろうか。
「うん。そうだね。田井中さん」
覚えててくれたー!!
「う、うん。秋山さん」
普通に返答してるように見えるけど、内心はもう大変な事になってますよ、私。

「ど、どうして今日はここに?」
ここに来てくれてので会えたとはいえ、ライブハウスなんかに来そうなイメージなんだけど。
「和が、あ、さっき田井中さんと話してた子なんだけど」
「う、うん」
「和の幼馴染がライブするから観にいくんだけど、一緒に行かないって誘われて、それで…」
真鍋さんグッジョブ!よく連れてきてくださいました。
内心で唯の幼馴染に親指を立てながら感謝しつつも、少し疑問に思う。

「へ、へえ、そうなんだ。意外だね、あんましバンドとか興味なさそうなのに」
秋山さんって、バンドとかに興味あるのかな?
「…私、音楽好きだよ」
少しはにかむように笑う秋山さん。か、可愛い…。
私がそんな彼女に見蕩れている間に、いくつかのメジャーなバンドの名前を上げてくれた。
おお、彼女の趣味は私とそんなに離れてないぞ!

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ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

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