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軽音部出演 『西遊記』 - あとがき -

Category : SS( 軽音部出演 『西遊記』 )
さてギャグになっていましたでしょうか。

それぞれの配役は律、唯、梓はすぐに決まりましたが、澪とムギにちょっと悩みました。
ムギちゃんが三蔵法師でもいいかなーと最初思ってましたが。
やっぱり澪ちゃんが三蔵法師だなー、と最終決定。

三蔵法師と悟空の師弟愛のお話もいいかなー。
とか思ったりしましたが、結局思いついて書けたのがこのお話で。
律澪より唯梓の方が目立ってしまいました。アレレ?

「軽音部出演『西遊記』」を読んで頂きありがとうございました。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

軽音部出演 『西遊記』 - 04 -

Category : SS( 軽音部出演 『西遊記』 )
舞台の袖から演劇部部長が腕を回しているのが律の目に入った。

悟空「と、とにかく天上界の住人だってわかったからには一緒にわた、…おいらたちと天竺に行こうぜ!」
八戒「えー、めんどうくさいよ。あずにゃんとここにいる~」
悟空「…そう言うと思ってた。とりあえず行くぞ唯、じゃない八戒!」
八戒の首根っこ捕まえて連れて行く悟空。
八戒「やだよー、あずにゃーん」
娘「劇ですから、唯先輩」
ようやく冷静になった梓。

悟浄「八戒さん。天竺に行ったらおいしいものいーぱいあるわよ」
八戒「行く!」
悟空「切り替えはや!」
三蔵法師「やっぱり唯は八戒役にぴったりだな…」
悟浄「じゃあ、皆で行きましょう」
八戒「あずにゃーん、必ず帰ってくるからね!」
娘「どうぞお気になさらず」
名主「ありがとうございました」

(ナレーション)
こうして一行は一人お供を加えて天竺に向かう旅を続けるのでした。
おしまい。

劇場の幕が下がる。大ウケの観客。
割れんばかりの拍手が鳴り響く中、劇中央に座る和がぽつりと漏らした。
「これ、台本必要あったのかしら…」
劇の後ろの方で見ていた憂と純。
「お姉ちゃん、やっぱり可愛い~」
「梓…。なんだかどんどん軽音部に染まっちゃって…」
劇場の一番後ろでは、黒いスーツを着た中年の男性が真剣な表情で、劇の間中ずっとビデオを回していた。

end

オマケ
楽屋で。

律「いやー、なんとか終わったなー」
唯「良かったね~」
梓「本当に無事によく済みましたね…」
紬「りっちゃん、バック転とっても良かったわ~」
律「そうだろー。練習したんだぜー」
澪「…」
唯「お客さんがすんごく騒いでたよね~」
澪「…そうだな。下級生達がキャーキャー騒いでたもんな」
律「あれ~、澪。もしかして妬いてるのか~」
澪「誰が!」
律「素直じゃないですねー澪しゃんは~へへへ」
澪「うー、…モゴモゴモゴ」
律「ん?何言ってんだ」
唯「あ、呪文だー」
律「呪文?なんの?」
紬「孫悟空の頭のワッカを締める呪文よ。一応設定があったんだけど今回は使わなかったものね」
律「え?そんなのあったの。あ、これね。…あーじゃあイテテテテ、頭が痛いー!てこれはノリだけどさ(笑)。何やってんだ澪?」
澪「モゴモゴ」
律「澪、いつまでやってんだ。もう妬いてるんならそう言ってくれればー。りっちゃんいつでも澪しゃんのためにーて!イテテテテ。こら!澪!片手で人の頭を握るな!」
梓「…ア、アイアンクロー」
律「ちょっと、澪!ホントにイタイ!」
澪「モゴモゴモゴ…妬いてなんかい・な・い」
律「わかった、わかったって。イテテテテ!」
梓「…デレデレしてたから。律先輩」
紬「呪文を唱えて悟空をこらしめているのね~、澪ちゃん」
唯「あずにゃーん。私はあずにゃん一筋だよ!」
梓「…他の子にも抱きついてたんですよね」
唯「あ、あれはスキンシップだよ!ちょこっと下級生との触れ合いを深めようと」
梓「いいです。別に」
唯「あ、あずにゃーん~」アセアセ
律「イテテテ!もう芝居は終わったって!いつまで呪文唱えて…」
澪「うー、律のバカ!バカ律!」
紬「まあまあまあまあまあまあまあまあ」

演劇部部長「カオスだ…」

オマケ end

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

軽音部出演 『西遊記』 - 03 -

Category : SS( 軽音部出演 『西遊記』 )
活劇にふさわしい音楽が鳴り響く。

八戒「やー、とー!」
演劇部小道具担当が、ホームセンターで材料を揃えて作った熊手の武器を振り回す唯。
悟空「おおっと!」
こちらも同じ手作りの如意棒で反撃する律。
カンカン。棒の当たる音が小気味よく劇場内に響く。

三蔵法師「二人とも動きいいなあ」
悟浄「二人ともよく掃除の時間にモップでああして遊んでるから」
三蔵法師「小学生男子か…」
そう話す二人も一応三蔵法師に錫杖、悟浄に三叉の矛を手に持っている。
もちろんどちらも演劇部小道具係さん達の力作。

アクションを続ける悟空と八戒。
二人は一瞬持っている武器を交差させ、鍔ぜりあいしながら目を合わせる。
悟空「よーし、やるぞ唯!」
八戒「OK、りっちゃん頑張って!」
ぱっと離れる二人。
唯が熊手の武器を大きく横から振り回して律の体を狙う。
それにあわせたように律が如意棒を床に置いて「よっ」と一声、後ろにくるっと回転した。
いわゆるバック転というやつである。

悟空「へへ、どうだー!」
すばやく如意棒を拾って決めポーズする律。
八戒「ナーイス、りっちゃん!」
右手をグッジョブする唯。
三蔵法師「すごい…」
悟浄「りっちゃん、やる~」
娘「すごいです。律先輩」
観客も律の動きに喜び歓声を上げる。

律、いいぞー!
田井中先輩、かっこいいー!
素敵ー!もっかいやってー!

悟空「いやー」
満更でもないように手を振る律。
三蔵法師「む…」
悟浄「あらあらあら」
不機嫌な顔する澪を見てなんだか楽しそうなムギ。

悟空「よーし、決着つけるぜ唯!じゃない、化け物!」
八戒「おおー!てこの後どうするんだっけ?」
娘「やられるフリするんですよ、唯先輩」
小声でそう教える梓。
八戒「あ、そうだった。ありがとーあずにゃーん!愛してる~ムチュチュ」
娘「…いっそ殺られてください」
悟空「えい!」
律が如意棒を前に出してそう掛け声をかける。
八戒「あー、やられたー」
唯がおおげさにくるくると回ってその場に倒れた。

(ナレーション)
場面変わって名主の部屋。

悟空にやられて大人しくなった八戒。三蔵法師が事情を聞く事に。
三蔵法師「…そうですか、あなたは元天界の住人で」
八戒「はー。なんか追放されちゃってー」
悟空「やっと台詞らしい台詞を言った…かな」
悟浄「どうして追放されたの?」
八戒「なんか、なんにもせずにだらだら食ッちゃ寝えーしてたら怒られて。憂は怒ったりしないのにー」
悟空「それは憂ちゃんだけだ」
娘「そうですよ」
悟浄「それだけなの?唯ちゃ…八戒さん」
八戒「んー。あと人へのスキンシップが多すぎるって和ちゃんが言ってたかな。
それってダメなのかなー。この間お菓子くれた一年生の子達に抱きついた時は別に皆怒ってなかったし、喜んでくれたよー」
お礼の印だよーと笑う唯、ではなく八戒。

娘「ちょっと先輩!それどういう事ですか!」
八戒「え、あずにゃん?」
娘「他の一年生にもって…。唯先輩は他の誰にでも抱きつくのがOKなんですか!」
八戒「え、え、あずにゃん?何怒ってんの?」
娘「部で散々私に抱きついておいて。他でもそうやって他の子にもべたべたして…。も、もしかして、その、チューとかもしようとしたんじゃないでしょうね!」
三蔵法師・悟空「梓…」
悟浄「まあまあまあまあ」
八戒「そんな事してないよ~、それはあずにゃんだけー」
娘「え、そ、そうなんですか…」
八戒「そうだよ~」
ここがどこで今何をしているのかすっかり忘れて二人の世界を創る八戒と娘、ならぬ唯と梓。

悟浄「もう別に夫婦の設定のままでいいんじゃないかしら?」
三蔵法師・悟空「そうかも…」
悟浄「ちなみに私も天上界を追放されたのよ」
八戒「どうして~」
悟浄「ちょっと可愛い女の子達が微笑ましくも仲良くする姿を携帯DVDビデオで撮りすぎて、りっちゃ…コホン、天上界にいる天帝様から怒られて」
悟空「天の怒りだよ」

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軽音部出演 『西遊記』 - 02 -

Category : SS( 軽音部出演 『西遊記』 )
(ナレーション)
その日の夜。

娘「申し訳ありません。法師様にこのようなご迷惑を」
悟空「あ、いいの、いいの。これが趣味みたいなもんだし」
三蔵法師「趣味?」
悟浄「それでお婿さんはどんな様子なんです」
娘「はい…。始めの頃は真面目で優しい働き者でしたが、今ではただぐうたらするばかり。ええ、そうです。初めて新歓ライブを見たときはすごくかっこいい人だと思ってたのにいざ部に入ってみたらお菓子ばっかり食べて、ロクに練習しないでサボってばかりで…」
悟空「梓。劇、劇の途中」
娘「あっ。と、とにかく急に人が変わったようで困ってしまって。それに夜になると不思議な姿に変わってしまい…」
悟浄「豚の化け物になるって名主様から聞きましたけど」
娘「はい。その姿で毎夜やってきて私は恐ろしくて。それでなくても普段からすぐにところ構わず抱きついてきて困っていたんですが、最近ではどんどんスキンシップがエスカレートしてきて、抱きつくだけでなく頬づりとか。この間なんてそ、そのチューしたりしようとかしてきて…その、本当に困ってるんです!」
悟浄「梓ちゃん、劇の最中よ」ニコニコ
三蔵法師「梓…」
娘「はっ。と、とにかく困っているんでなんとかして欲しいんです!」
悟空「…とりあえずそれは後で部でよく話し合うとして。今日はわたし、いやおいら達がこの部屋に隠れて、そいつが来たら様子をみて退治してやるぜ!」

(ナレーション)
部屋の影に隠れる三蔵一行。
変わってしまった婿を落ち着かない様子で待つ娘。

ドタドタドタ。
娘「来、来ました」
悟空「よし」
八戒「あーずにゃーん!!!」
舞台の袖から勢いよく飛び出てきて梓、もとい娘に抱きつく八戒。
八戒「あーずにゃーん、やっと出番だよー!」
娘「にゃぁー!だからここでもいちいち抱きつかないで下さい。台本にないでしょう、こんなの!」
八戒「いーじゃん、ちょっとぐらい。だって台本にだって『嫌がる嫁に迫る豚の妖怪』って書いてあったじゃん」
娘「この場合嫌がってるのは私です!それにやっぱり抱きつくなんて書いてないでしょ!」
八戒「えー、同じじゃん。えへへ、あーずにゃーん」
娘「劇!劇の途中です、唯先輩!じゃない、あなた!」
八戒「え、あ、あなた!いやあ、そんなの照れるよ~あずにゃーん」
娘「台詞です!一緒に練習したでしょう!」
悟空「ああー、そろそろ入っていい?」
八戒「もー野暮だよー、りっちゃん」
悟空「唯、とりあえず一言くらい練習した台詞をしゃべれ」
娘「助けて下さい、律先輩!じゃない、悟空さん!」
八戒「あずにゃんと私の時間を邪魔するなら許さないぞー。こんな台詞だったかな?」
悟空「後でやれ、後で。それは邪魔しないから」
娘「して下さい!律先輩!」
悟空「とにかく劇を進めるぞー。えーと、嫌がる娘から手を放しやがれ!おいらが相手になってやる!」
八戒「よーし、りっちゃん勝負だ!」
娘「台詞使ってくださいよ、唯先輩…」

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軽音部出演 『西遊記』 - 01 -

Category : SS( 軽音部出演 『西遊記』 )
演劇部に頼まれて、なぜか軽音部全員出演決定。

律「おおー、楽しそー!やるぞー!」
唯「本当だね、りっちゃん!」
紬「うふふ」
梓「てゆうか練習は…」
澪「恥ずかしい…」

[ 配役 ]
律…孫悟空(満場一致で決定)
唯…猪八戒(本人を除いて全員納得)
紬…沙悟浄(本人希望)
梓…村の名主の娘(本人の希望無視)
澪…三蔵法師(台詞が一番少ない為本人希望)

演劇部部長「んじゃー、よろしく!!」

澪「あああああ」
白い袈裟を纏い、頭に同じ色の頭巾を被る三蔵師様の衣装を着て動揺している澪。
律「だーいじょうぶだって、澪」
頭にカチューシャならぬ黄色の輪(演劇部小道具担当作)をつけ紅と黄色の鮮やかな
孫悟空の衣装を着て澪をなだめる律。
唯「あずにゃーん、台詞忘れちゃったー」
頭に丸い白い帽子を被り、白い膝まであるゆったりした和服を黒い腰紐で止めて、黒のストッキングを履いた猪八戒の唯。
梓「ええ!?ほら早く!台本読んで下さい、唯先輩!うう。それにしてもこの衣装、結構恥ずかしいかも…」
村の名主の娘らしくゆったりとしたチャイナドレスを纏う梓。
紬「お客さん結構来てるわね。うふふ」
頭に小さなお皿を乗せ、胸にドクロマークの人形が連なって付いているネックレスをつけている、緑色の服を着た沙悟浄のムギ。

律「衣装結構凝ってるよなー。さわちゃんが作ったんじゃないよな」
紬「今回は演劇部衣装係の皆の力作だそうよ」
残念ながら吹奏楽部の演奏会の準備で忙しかった山中先生は今回はノータッチ。

「よーし、始めるよ!」
演劇部の部長の一声で劇の幕があがった。

(ナレーション)
天竺にお経を求めて旅をしている三蔵法師、悟空、悟浄はとある村へと立ち寄ります。
徳の高いお坊様が来てくれたとの知らせを聞いて、村の名主はさっそく自分の家に三人を招きました。

名主(演劇部員A)「ようこそおいでいただきました」
三蔵法師「お、お世話になります」
悟空「ども」
悟浄「どうもどうも」
名主「突然ですが徳高きお坊様と聞いてぜひご相談致したい事がございまして」
三蔵法師「なんでしょう?」
名主「実は私の娘婿の事なのですが、3年前に村に来たときは顔立ちのよい穏やかでいい若者でしたが、最近になって急に変わってしまって」
悟空「変わった?」
名主「はい。少しも働かずに食べてばかり。食べた後はひたすらゴロゴロするばかりで」
悟空「あはは。もともとそうだよ、唯は」

「なんとー、りっちゃ、うぐ」
「先輩。駄目ですよ、出ちゃ」
舞台の袖から声が聞こえたが何者かによって遮られる。

名主「娘も悩んでおりまして。しかもその若者、夜になると豚の化け物になると娘が申しておりまして」
三蔵法師「それは大変ですね。悟空、悟浄。私達で調べてみましょう」
悟空「りょーかい」
悟浄「どんとこいでーす」

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プロフィール

書き人知らず知らず

Author:書き人知らず知らず
ようこそお越しいただきました。
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ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

百合的要素を含みますので嫌いな方や都合の悪い方は見ないことをお勧めします。

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