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風邪とライブと昔の君 【後編】 -あとがき 04-

Category : SS( 風邪とライブと… 【後編】 )
体調が悪いのを隠してライブを頑張る律君。
しかしライブ終了後、HP切れでぶっ倒れてしまいました。
その後は意識なし。気付いたら保健室。
澪ちゃんと話をしつつも、熱でいまいち何を話したかはっきり覚えていない律君。
帰りは紬君の車で送ってもらいましたとさ。

「…あ、考えたら明日から一緒に帰る口実ねーじゃん」
家に帰ってから、熱にうなされる頭でそう気付く彼でした。オソイッテ。

さて、そんなヘタレな律君の為に、いろいろ策を練っている紬君。
学祭が終了した次の日に、文芸部の同人誌片手にさっそく動いてくれました。
紬君の友人を想うがための陰謀は、すでにスタートしています。

…てな感じで、律ちゃんboyの「リラクマSS」長編でしたー。
相思相愛のくせに妙に進展がない二人に、紬君と唯君は呆れつつも。
今回は軽音部の先輩もちょっぴり巻き込んで、二人の仲を応援したりしています。
紬君の陰謀も始まり、二人のその後の展開はいかに?

実はなーんもまだ考えてません。テヘ
また書けたらそのつどUPしていきまーす。
良ければ読んでやっておくんなされ。

「風邪とライブと昔の君 【後編】」を読んで頂きありがとうございました。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

風邪とライブと昔の君 【後編】 -あとがき 03-

Category : SS( 風邪とライブと… 【後編】 )
名前を呼ばれて、慌てて打ち合わせ通りにドラムを叩く。
沸き起こる大きな歓声。おー、サンキュー、みんな!!
マジに観に来てくれてありがとなー、感謝してるぜー!
俺は声援に向け、手を高く上げて応えた。
あー、でも腕上げるのがだりぃ…。

声援の中には、俺の名前を呼ぶ女子の声もたくさん聞こえてくる。
エヘ、なんか照れるぜ。ま、それはありがたいんだけど。
でも悪い、今はそれどころじゃあなくて。
俺はまたすぐに視線を、彼女の座る方へと向けた。

つーかなんであいつが彼女の隣に居るんだよ!
ま、まさか一緒に観にきたのか?
それとも単なる偶然か?…て、おいおい、それ以上近づくじゃねーよ!
だー!何肩に触れようとしてんだ、離れろ!今すぐ離れろー!
たく、なんだよあの野郎!教室以外でも目障りな奴だぜ!

そんな風に俺がステージ上から観客席の一点を凝視していると。
メンバー紹介がいつのまにか終わっていた。
俺は内心ムカツキを抑えなれないままに、スティックでリズムを刻む。
「ワン、ツー、スリー、フォー!」
耳と手は演奏に集中しながらも、目はチラチラと彼女の方を見てしまう。
ん?よく見ると彼女はあんまり、あいつに構ってないような感じもするな…。
こっちずっと観てるような…、てか俺を見てる!?
嘘、マジ?いや、まさか…。エヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ。

「律!」
ベースを持った先輩が、演奏しながらこちらにちょっと近づいてくる。
俺を睨みつける目はリズムをキープしろ!と雄弁に語っていた。うわ、やべ。
俺は慌てて演奏に集中する。いかん、いかん。今はライブに集中しなきゃあな。
彼女も観てくれてることだし、うおー、熱なんか気にしてらんねー!
一瞬風邪を引いていることも忘れて、俺は演奏に集中した。

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風邪とライブと昔の君 【後編】 -あとがき 02-

Category : SS( 風邪とライブと… 【後編】 )
…しっかし、まずったよなー。
家に帰った時、すぐにシャワーでも浴びときゃ良かったのに。
そんなに寒いとも思わなくて、ついタオルで軽く拭く程度にしたのがまずかった。

ふー、ライブまであと数時間か…。
まあ、今更後悔してもしょうがねえや。
大丈夫。バファ○ンの成分は、半分優しさで出来ているらしいからな!
…て、俺は何を言ってるんだか。風邪のせいか思考がちょっとおかしいかも。

「よっしゃ!とりあえずもう一回合わせときますか!」
場の雰囲気を変えるように、明るい声で俺はそう言うとスティックを持ち直す。
先輩や唯たちはまだ俺を少し心配そうに見ていたが、もう何も言わなかった。
全員演奏の準備に入る。
「ほら行きますよ、1,2,1・2・3・4…」
自分的には元気一杯スティックの叩いてあわせたつもりだけど。
なんだかどうにも力が入らなくて我ながら焦る。くそ!

***

ライブはなかなか順調だ。観客のノリもすごくイイ!
なのに俺の方はときたら。あー、ますます頭がぼんやりしてきたぜ。
なんか周りの声もよく聞こえなくなってきたし。
ちくしょー、なんだ熱くらい!
熱いロック魂はこれくらいじゃ負けないんだぜー!
…でも、だりぃ。しかしピシッといいトコ見せなきゃあな。
多分彼女も見に来てくれるだろうし…。んー、どこにいんのかなー?

…ふー、唯のMCが始まったお陰で、ちっと休憩できる。
はー、なんか息苦しいわ、頭は重いわ、痛いわ、彼女は見つからないわ。
あー、ったく。…いやいや、そんな事言ってる場合じゃねー。
あともう少しだ、気合入れろー、律!
…しっかし本当に彼女はどこに。キョロキョロ。

お!い、居た!居た、居た!見つけましたよ、秋山さん!
うおー、やっぱり観に来てくれてたんだなー!おー、テンション上がるぜー!
俺の勇姿、ばっちり見てってくれよなー、…てあれ?隣の奴もしかして?
おいおい、あいつじゃねーか、あのにやけた生徒会の眼鏡野郎!
てめー、なんでそこにいんだよ!

「ドラムー、田井中りーつー!!!」
……へ?ああ、お、俺か!俺が紹介されてんだな。
いつのまにかメンバー紹介に入っていたことに、全然気付かなかったよ。

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風邪とライブと昔の君 【後編】 -あとがき 01-

Category : SS( 風邪とライブと… 【後編】 )
「クラ○、クラ○が書いたー!」
「ハイ○ー!私、書けたわ、長編が書けたわー!」

…みたいなハウ○子供劇場ノリで。
感動した気分を味わいながら、このお話を書き終えましたー。ナニガイイタインダカ。
いやこのシリーズで長いのが書けるなんて、感無量す。

少しばかり昔に近づいた二人ですが、まだまだ前途多難です。
高熱をおしてもライブに出演する律ちゃんは男前。
でもしばらく一緒に帰ってたのに、デートの一つも誘えない律ちゃんはヘタレ。
しかし彼には頼もしい親友たちがついてます。まだまだこれからすわ。

さて、では何となくお約束みたいになってきた「この時、律君の方は?」編を。

***

「ハ、ハークシュン!」
くしゃみと同時にドラムの音が部室に響いた。
「あー、くそ、なんか寒いなあー」
なんだか体が微妙に震えてきて、スティックを握る手が揺れてしまう。
「律君、大丈夫かい…?」
紬が先程からくしゃみを連発している俺に、心配そうに声を掛けてくる。
「大丈夫、大丈夫」
そう、全然大丈夫!ま、ちょっとなんか頭フラフラするけど…。
「風邪引いたんじゃないの?律君」
「ちげーよ」
あいつにも言ったけど、俺はそんなにヤワじゃねーや。…ああ、でもさみぃー。
唯にそう聞かれて即座に否定はしたが、なんだか寒気が止まらない。
こりゃ、ちょっとマズイか?

「律、お前顔がかなり紅いぞ。やっぱ風邪引いたんだろ」
「いやいや、んな大したもんじゃないすよ、先輩。それよりライブまでもう時間ないんすから。最後のリハしときましょーよ」
「…大丈夫かよ」
「平気す!」
俺はそう言いながらニッと笑って親指を立てる。
いろんな事情があって、ほぼ幽霊部員と化していた先輩と一緒にライブが出来るのも、これが最初で最後だしな…。ここは風邪の一つや二つで、弱音は吐けねえぜ!
「よし!」
俺は一声上げると、両手でバンと頬を叩いて気合を入れなおした。

それにもし俺が風邪ひいてライブ出れなかったー、…なんてことをあいつが知ったら。
私の責任だって、ひどく自分を責めるに違いない。昔からそうだった。
そんな真似だけはさせられねえぜ!

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風邪とライブと昔の君 【後編】 -05-

Category : SS( 風邪とライブと… 【後編】 )
「やれやれ、ちょっとはうまくいったかな?」
保健室前の廊下で、他の生徒(特に律君のファンの女の子)が来ない様にと一緒に見張っていた唯君が楽しそうに、でもちょっぴり心配したようにそう僕に聞いてきた。

只一人、フリーパス扱いで律君が眠る保健室へと入っていった秋山さん。
しばらくして彼女が保健室を出て、廊下を歩いて行ったのを僕達は見届けた訳だけど。
「どうだろうね、律君も大概ヘタレだけど、秋山さんもかなり鈍いから」
本当にじれったい二人。周囲から見れば相思相愛なのは丸わかりなのに。
僕は内心そう思いながら、小さな溜息を一つ吐いた。

「ふーん、厄介だね」
「…どうせ律君のことだから、学祭終わった後のこととか、まだ何も考えてないんじゃないかな」
今回は先輩にまで協力してもらったんだけど、どこまでその効果があったやら。
「二人で一緒に帰るのだけで精一杯って、どんだけ純情少年なんだか、律君は」
僕の言葉に唯君はちょっと呆れたような顔をしながらそう言った。

「ま、次の手はもう考えてるよ」
クスっと一つ笑って唯君にそう言った僕の手には、学祭で文芸部が発行した同人誌がある。
その中にある、付箋を貼ったページを僕は唯君に見せた。
「何それ?」
「この詩の作者さんに今後、軽音部へのご協力を申し出ようかと思ってね」
僕がそう言うと、唯君は本に顔を近づけてようく内容を読んでみた。

「…あー、なるほど。さっすが紬君」
唯君は本をチラリと見ると、すぐに僕の意図を理解してくれたようだ。
「どうも」
唯君の賞賛の声に素直にお礼を言った直後、携帯から着信音が鳴った。
どうやらお迎えの車が、学校に到着したようだった。
「さてさて、我らが部長の恋をもう少し応援しましょうか」
僕は誰に聞かせるでなく一人そう呟くと、持っていた本の表紙をパンと軽く指で弾いた。

***

「秋山さん」
学祭が終了してから数日後、僕は廊下を歩く彼女に声を掛けた。
「…はい?」
「すいません、突然呼びかけて。僕、軽音部に所属する琴吹と言うんですけど」
今、ちょっといいですか?と、僕は不思議そうな顔をしている彼女ににっこりと笑いかける。
「え、あ、はい…」
突然声を掛けられて、秋山さんはちょっと驚いているようだった。
僕はそんな彼女の様子も気にせず、さっさと用件を話し始めた。
「実は僕、学祭で発行された文芸部の同人誌を読んだんですけど」
「え?あ、そ、そうですか。ありがとうございます」
「いえいえ。それでその中の貴女の詩も読ませて頂いたんですが」

それで実はちょっと貴女に折り入って、お願いがあるんですけど…。

end

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書き人知らず知らず

Author:書き人知らず知らず
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ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

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