スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日記+またもやリラック○状態で書きました。

Category : SS( リラクマ 【2】 )
リハビリのつもりで書いた性転換SS。
意外な好評を得て、拍手コメントもいくつか頂けました。
ありがとうございます!

んで頂いたコメントの一つに「おお、その設定もありですねー!」
…と読ませて頂いた後、感銘を受けまして。(゚0゚)ハッ
すぐにピピピといつもの妄想…ゴホ、ゲホ…アイデアが頭に湧いてきました。
そんな訳でー。
とある人の性別を変えて、またもやリハビリ気分&リラックマ状態で短編書いてみましたー。
とある人って誰よ?と思った方は、下記よりどんぞ。

***

通りかかったのは、偶然だ。
誰に言い訳しているつもりか、田井中律は内心でそう呟いた。

昼休み。
一年一組の近くを、たまたま通りかかった(らしい)律は。
何気なさを装おいながらも、チラチラと廊下側の窓から教室内を除いていた。
彼のお目当ての相手はすぐに見つかった。

教室の真ん中、後ろの席。
黒髪ロングの、ちょっと背の高い女子。
名前は秋山澪。
律とは幼稚園から小・中学校と同じで、さらに高校も一緒の幼馴染。
律と澪は幼い頃は性別など気にせず、よく一緒に遊んだ仲だけれども、高校生になった今では、年頃の多感な時期もあってか、かなり疎遠になっていた。
しかし最近ある事がきっかけとなり、部活終了後は彼女の家まで送っていくという名目で、律は澪と一緒に帰るようになった。

「…うーん、一人静かに本を読んでる姿もいいねぇ」
鼻の下伸ばしながら、なんだかセクハラ親父みたいな発言をする現役男子高校生。
とりあえず彼女の姿が見れたことで一旦は満足し、そろそろ自分のクラスに戻ろうかと、不自然に遅くしていた歩く速度を速めようとした時。
彼の視界にありえない(と律が思っている)光景が入り、ガバッと律は窓の方に体ごと向けた。
さっきまで一人席に座って静かに本を読んでいた澪に、赤い眼鏡をかけたインテリ風の男子が話しかけていたからだ。
その男子に話しかけられた澪は、ごく普通に会話している。

小さい頃はいつも一緒に遊んでいた彼女。
実はかなり人見知りな性格だという事を、律はよく覚えていた。
そんな彼女が女子ならともかく、異性である男子に臆せず親しげに話している。
ひそかに中学の時から彼女に片思い中の律としては、今視界に映っている光景は、かなりゆゆしき事態だった。

「なんだ、あの野郎。馴れ馴れしいなあ」
小さな唸り声を上げながら、苦々しそうにそう呟く律。
窓の下、壁になっている場所に中腰になって体は隠しているものの、顔だけ窓から除かせ教室内を見ている不審者…ならぬ軽音部部長。

「…何、話してんだ。つーか、誰よあいつ?」
「名前は真鍋和、生徒会所属。成績優秀、親切で優しい性格と評判の爽やか優等生…てとこかな」
「ちなみに僕の幼馴染。とっても頼れるイイ男だよ」
部長一人言に近い疑問の声に、どこから現れたか左右から律を挟むようにして答える、同じ軽音部所属の男子二人。

「うわ!?お、お前ら、いつからここに…!?」
「さっきから声掛けてるのに、律君ちっとも気付かないから」
「なーに、見てるのかなと思ってたら、なるほどねー」
琴吹紬と平沢唯がそれぞれにそう言いながら、ほんのちょっとニヤケた顔を律に向けていた。
「…な、何だよ」
二人の意味深な視線に、内心ちょっと引き気味になる律。

「帰ってくるの遅いなー、とか思ってたらさ。なるほどー、彼女に見蕩れてたわけ?」
「僕は邪魔しちゃ悪いよ、て唯君に言ったんだけどね」
「な!ち、ちげーよ!その、ちょっと一組の山本にCD借りてたなあって…」
慌てて取ってつけたような理由を話す律に、二人は「まあまあ」となだめる。
「彼女を見てたら、いきなり割と仲が良さそうな男が出てきて、律君も焦っちゃったて訳だ?」
アハハ、と笑い声付きでそう言う唯。

「だ、だから、別に違うって!その、ちょっと通りがけに見えたつーか…」
「なるほど。でもあの唯君の幼馴染の彼だけど」
そう言って紬は律と同じように中腰になる。
窓の下にその身を隠しながら、顔だけ出すと視線を教室内の二人に向ける。
「…恋のライバルとしてはなかなか強敵かも、だよ。律君」
「そうそう。和君はモテるよー」
唯も中腰になって窓の下に隠れているが、視線は別に教室の方へは向けていなかった。

「え!?…そ、そうなのか?」
「さっきも言ったけど成績は常にトップクラス。知的な眼鏡が端正な顔立ちに似合いの、今流行の眼鏡男子」
さらに女子にとっても優しいと評判の、未来の生徒会長候補。
「…てな感じで、結構有名だからね」
鷹揚とした雰囲気を漂わせる紬は、にっこりと笑みを浮かべながら律にそう説明した。
お前はどうしてそんなに詳しいんだよ…。
そう律は内心疑問に思いつつも、紬の話に「う」と小さく声を上げる。

律はもう一度、教室内をそっと覗いてみる。
彼女はまだ、未来の生徒会長候補とやらと話をしていた。
「流行の眼鏡男子かなんか知らねえけどよ。なんであいつとはあんなに話を…」
「え?まー、一応クラスメイトだし。話くらいはそりゃするんじゃない?」と唯。
「…」
「それに秋山さんも成績優秀だしね。頭のいい人同士、話があうんじゃない?」と紬。
「ぐ…」
澪とは別のクラスで、さらに成績優秀と言うには程遠い律は、またもや左右から二人に突っ込まれた形でそう言われて、がっくりと顔が俯かせた。

「律君、ぼやぼやしてたら真鍋君に、秋山さん取られちゃうかもよ」
「だよねー」
「る、るせー!」
紬と唯の二人から焚き付けられるような言い方をされた律は、負け惜しみ的にそう叫ぶと、急に廊下を走って行ってしまった。

「…ちょっとあおり過ぎたかな?唯君」
素晴らしいスピードで、廊下を走り去って行った律の姿を思いだしながら。
紬はちょっと苦笑交じりにそう言った。
「あれくらい言ってもいいんじゃない」
普段はそうでもないのに、こればっかりはすぐにヘタレになっちゃうからね、律君は。
そう言うと、やれやれとばかりに両手を軽く挙げて苦笑する唯。

同じ軽音部の仲間である唯の言葉に「確かにそうだなあ」と思いつつ。
自分たちのクラスに戻るには逆の、反対方向に走り去って行った部長に、少々申し訳なかったかなぁと思う紬だった。

end

和ちゃんは澪ちゃんとそこそこ仲のよい、クラスメイトの男子として再登場して頂きました。
これを書いた後で「あ!そういえば前に書いた話で、和ちゃんは女の子ですでに出してたっけ」とか思い出す私。すっかり忘れてました。
いまだこのジャンルを深く考えず、リラックマ状態で書いているのが、おわかりいただけるかと。
書き方も律視点からでなく、全体の視点からに変えてみたり。

でも和ちゃん男子もアリですねえ。
澪ちゃんが「田井中君」とか「真鍋君」とか言うのはちょっと萌えるなー。
…とか思ってる書き人知らずです。
澪ちゃんに気安く話しかける和ちゃんの存在に、律ちゃんは気が気ではありません。

…こんな感じのお話でいいかしらん?ちょっとドキドキ。
でもいいや、リハビリ、リハビリ。テヘヘッ(*゚ー゚)>
スポンサーサイト

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

書き人知らず知らず

Author:書き人知らず知らず
ようこそお越しいただきました。
こちらはけいおん二次創作SSサイトです。

ジャンルは『けいおん!』律澪
律澪はジャスティス。
いい言葉ですね。

百合的要素を含みますので嫌いな方や都合の悪い方は見ないことをお勧めします。

当サイトはリンクフリーですのでリンクをしていただけると嬉しいです。相互リンクもよろしければ大希望です。

当サイトはまんがタイムきらら原作、アニメ「けいおん!」中心の非公式サイトです。
原作者様、出版会社様、制作会社様とは一切関係ありません。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
けいおん時計
リンク
ランキング

FC2Blog Ranking

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。